おたばぶこんにちは、おたよりです。
「BluetoothのマウスとUSBレシーバーのマウスがあるけど、どっちがいいんだろう」「そもそもUSBレシーバーって何?」と悩んでいませんか?
「どちらも同じ無線で接続するのに何が違うの?」と感じますよね。
まず結論から言うと、
- USBレシーバーのマウス:同梱の小さな受信機をパソコンのUSB差込口に挿すだけで接続できる
- Bluetoothのマウス:パソコンや使いたい端末がBluetoothに対応している必要がある
といった違いがあります。
特にパソコンでBluetoothマウスを使おうと考えている人は注意が必要です。ノートパソコンはほぼ対応していますが、デスクトップパソコンや少し古いパソコンにはBluetoothが付いていないものがあります。
私もスマホやタブレットがBluetoothに対応しているからとBluetoothマウスを買ったら、パソコンがBluetoothに対応していなかったという事態になりました。
そこで今回は、
- USBレシーバーとは何か
- マウスはBluetoothとUSBレシーバーでどう違う?
- Bluetoothマウスのメリットとデメリット
- USBレシーバーのマウスのメリットとデメリット
- パソコンがBluetoothに対応しているか確かめる方法
といった内容を解説します。
- オフィスワーク20年以上、オンラインゲーム歴10年以上の女
- 手が小さめの人(17cm)
- 手に合わないマウスを使い続けた結果、腱鞘炎になった経験あり
- Logicool G600、M750、エレコムEX-Gの3台を愛用中
USBレシーバーとは?マウスに付いてくる小さな受信機のこと
USBレシーバーとは、無線マウスや無線キーボードに付属している、親指の爪くらいの小さな受信機のことです。マウスを買うと箱の中に一緒に入っていて、マウスの電池フタの裏に収納されていることも多いです。
このレシーバーをパソコンのUSB差込口に挿すと、マウスから飛んでくる電波(2.4GHz帯)を受け取って、パソコンに「マウスが動いたよ」と伝えてくれます。マウスとレシーバーは工場出荷の時点でペアになっているので、挿すだけで設定なしに使えます。Bluetoothのように「ペアリング」という作業がいらないのが、いちばんの特徴です。
「無線2.4GHz」「2.4GHzワイヤレス」「USB無線」と書かれているマウスは、ぜんぶこのUSBレシーバー方式のことです。呼び方がいろいろあってややこしいですが、中身は同じ。パソコンから見ると、レシーバーは「有線マウスが1本つながっている」のと同じ扱いになるので、Windowsでもmacでも、ドライバを入れなくてもすぐ動きます。
USBレシーバーは「マウスとセット」で、ほかのマウスには使えない
ここが大事なポイントです。USBレシーバーは、同梱されていたマウス専用です。
同じメーカーの別のマウスのレシーバーを挿しても、基本的に動きません。AのマウスにBのレシーバー、はダメ。なので、レシーバーをなくすとそのマウスは無線で使えなくなり、レシーバーだけの別売りもほとんどないので、マウスごと買い替えになります。
小さくてなくしやすい部品なので、ノートパソコンと一緒に持ち歩く人は、使わないときはマウス本体のレシーバー収納に戻す癖をつけてください。私はこれを怠って、1つ無駄にしています。マウスをカバンに入れる前に、電池フタを開けてレシーバーが収まっているか見る。この1秒の習慣で、3,000円のマウスを守れます。
LogicoolのUnifying・LogiBoltは「使い回せる」特別なレシーバー
例外がLogicool(ロジクール)です。Logicoolには「Unifying」と「LogiBolt」という独自規格のレシーバーがあり、同じ規格に対応したLogicool製品なら、レシーバー1つで最大6台までつなげます。マウスとキーボードを1つのレシーバーでまとめられるのはこれのおかげ。
ただし2026年時点で、Unifyingは公式のサポートが終了していて、新しい製品はほぼLogiBoltに切り替わっています。しかもUnifyingとLogiBoltには互換性がありません。これから買うならLogiBolt対応、と覚えておけば大丈夫です。レシーバーの別売りもあり、USB Type-A版が実売1,200〜1,400円前後、Type-C版が2,420円前後(2026年8月時点)です。
くわしくは次の記事で。
マウスはBluetoothとUSBレシーバー(2.4Ghz)でどう違う?
まず、BluetoothとUSBレシーバーのマウスの違いは以下のようになっています。
| 項目 | Bluetoothマウス | USBレシーバーマウス(2.4Ghz) |
|---|---|---|
| レシーバー | 不要 | 必要 |
| 使える端末 | Bluetoothに対応したパソコン、MacBook、スマホ、タブレット | USB差し込み口があるパソコン |
| 設定 | ペアリングが必要 | 設定不要 |
| マウスの価格 | やや高め | 安い |
Bluetoothマウスは、2台以上の端末でマウスを使いまわしたい人におすすめです。ペアリングの設定をすることで、USBレシーバーを使わず接続先を切り替えられます。そのため、パソコンとスマホ、2台のパソコンとタブレットというように様々な使い方が可能です。
一方パソコンの設定に不安がある人は、USBレシーバーのマウスがおすすめです。USBレシーバーを挿すだけで設定不要でマウスを使えるため、設定に困ることはありません。
ただし、BluetoothマウスとUSBレシーバーのマウスは、使える端末が違うことに注意が必要です。マウスを選ぶときには今お使いのパソコンがBluetoothマウスとUSBレシーバーのマウス、どちらが使えるか確かめなければいけません。
以下から確かめていきましょう。
BluetoothマウスとUSBレシーバーのマウスどちらが使えるか確かめる方法
BluetoothマウスやUSBレシーバーのマウスは、すべてのパソコンで使えるとは限りません。
ノートパソコンはここ数年のモデルならほぼBluetooth内蔵ですが、デスクトップパソコンや自作パソコン、少し前のモデルはBluetoothが付いていないことがあります。逆に、USB差込口がType-Cしかない薄型ノートでは、Type-AのUSBレシーバーが変換アダプタなしでは挿せません。
つまり確認することは2つ。「Bluetoothが内蔵されているか」と「Type-AのUSB差込口が空いているか」。どちらもパソコンの外観と設定画面を見れば1分でわかります。マウスを購入する前に、以下から確かめましょう。
おたばぶBluetoothに対応しているかどうかは、パソコンから簡単に確認できます!
パソコンがBluetoothに対応しているか確かめる方法
パソコンがBluetoothに対応しているかは、「デバイスマネージャー」という画面で確認できます。
デバイスマネージャーは、パソコンに付いている部品や接続されている機器の一覧を表示する、Windowsに最初から入っている画面です。ここに「Bluetooth」という項目があれば内蔵されている、なければ内蔵されていない。それだけで判断できます。マウスを買う前に、この確認だけはしておいてください。買ったあとに「つながらない」となってから調べるのと、買う前に1分見ておくのとでは、無駄になるお金がまるで違います。
手順は次のとおりです。
STEP1:デバイスマネージャーを開く
Windows 11の場合
- 左下の「スタートボタン」をクリックします。

- 上部の虫メガネが書かれた入力欄に「デバイスマネージャー」と入力します。

- 「デバイスマネージャー」をクリックします。

Windows 10の場合
- 画面の左下の「スタートボタン」を「右クリック」します。
- 表示されたメニューから「デバイスマネージャー」をクリックしてください。
Macの場合
- Appleのメニューをクリックします。
- 「システム設定」(古いmacOSでは「システム環境設定」)をクリックします。
- 「Bluetooth」をクリックします。
- 「Bluetooth」がオンになっているか確認してください。
STEP2:デバイスマネージャーに「Bluetooth」があるかチェックする
Bluetoothに対応している場合は、以下の画像のように「Bluetooth」という項目が一覧に表示されます。

上記の手順に沿ってデバイスマネージャーに「Bluetooth」と書かれていない場合は、お使いのパソコンでBluetooth機器を使うことはできません。
ただし、「Bluetooth機器が使えないのか…」とあきらめる必要はありません。Bluetoothに対応していないパソコンでも、USBに挿すタイプのBluetoothアダプタ(1,000円台)を足せば使えるようになります。アダプタを挿すだけでパソコンにBluetoothが生えるので、デスクトップの人はこれで解決することが多いです。
USBレシーバーのマウスが使えるか確かめる方法
USBレシーバーのマウスは、USB差込口にUSBレシーバーを挿すだけで使えるのが大きな特徴です。
USBレシーバーを挿す場所は、以下の写真のような差込口です。このUSB差込口に挿入することで、複雑な設定をすることなくマウスが使えます。

確認するのは「Type-Aの差込口(昔からある長方形のUSB)が空いているか」だけ。差込口がType-C(小さい楕円)しかないパソコンの場合は、Type-C→Type-Aの変換アダプタを1つ用意すれば使えます。
もうひとつ、差込口の「数」も見ておいてください。ノートパソコンでType-Aが1つしかない場合、そこをマウスのレシーバーで埋めると、USBメモリを挿す場所がなくなります。差込口が足りないなら、Bluetoothマウスにするか、USBハブを1つ足すか、どちらかを先に決めておくと、買ってから困りません。
Bluetoothマウスのメリットとデメリット
ここからは、Bluetoothマウスの良いところと困るところを、正直に並べます。
Bluetoothマウスの本質は「パソコンの中に受信機が入っている」ことです。レシーバーを持ち歩かなくていい代わりに、パソコン側に受信機が内蔵されていないと使えない。メリットもデメリットも、全部この一点から出てきます。だから「自分のパソコンにBluetoothが内蔵されているか」を確認した人は、この章の半分はもう答えが出ています。あとは、複数の端末で使い回したいかどうか。それだけです。この2点が決まれば、Bluetoothにするかどうかはほぼ自動的に決まります。迷っているなら、下の「おすすめの人」の3つに当てはまるかで判断してください。
Bluetoothのマウスのメリット
- USBレシーバーが不要で、USB差込口を空けておくことができる
- 2台以上のパソコンでマウスを使いまわすときに、レシーバーをいくつも用意する必要がない
Bluetoothのマウスのメリットは、USBレシーバーなしでも接続できることです。
USBメモリやキーボード、ヘッドホンなどを同時に繋げられるため、ノートパソコンのようにUSBの差込口が少ない機器で使うときにおすすめです。
さらに2台以上のパソコンでマウスを使いまわすときに、USBレシーバーをいくつも用意する必要がないこともメリットのひとつです。
ボタンひとつで接続先を切り替えられるマウスもあり、会社や自宅のデスクトップパソコンとノートパソコンの2台でマウスを使いまわしたいといったシーンで役立ちます。iPadやスマホでも同じマウスが使えるので、「パソコンとiPadで1つのマウス」という使い方ができるのもBluetoothならではです。
Bluetoothのマウスのデメリット
- パソコンの設定に不安がある方は、ペアリング設定がやや難しく感じることがある
- マウスを接続するパソコンが、Bluetoothに対応しているか確かめる必要がある
Bluetoothのマウスのデメリットは、ペアリングという初期設定がやや難しいことです。特にパソコンの設定に不安がある方は、初期設定が難しいと感じる場面があるかもしれません。
またBluetoothのマウスを使うためには、パソコンがBluetoothに対応しているか確認する必要があります。
BluetoothのマウスはUSBレシーバーを使わない代わりに、パソコン側がBluetoothの電波を受信できる状況でなくてはなりません。もうひとつ、地味な弱点として、パソコンの起動直後やスリープからの復帰直後に、つながるまで数秒待たされることがあります。USBレシーバー式は挿しっぱなしなら即反応するので、ここは体感で差が出ます。
Bluetoothのマウスがおすすめの人
- 2台以上のパソコンでマウスを使いまわしたい人
- USBの差込口が少ないパソコンを使っている人
- スマホやタブレットでマウスを使いたい人
この3つに1つでも当てはまるなら、Bluetoothマウスを選ぶ価値があります。逆に、1台のデスクトップパソコンでしか使わず、USB差込口も余っているなら、Bluetoothを選ぶ理由はあまりありません。
特に「iPadでマウスを使いたい」人は、Bluetooth一択です。iPadにはType-AのUSB差込口がないので、レシーバー式は変換アダプタが必要になり、荷物が増えます。iPad用のマウスの選び方は別の記事にまとめているので、そちらもどうぞ。iPadOS 26でマウス操作はパソコン並みになったので、iPadで仕事をする人ほどBluetoothマウスの価値は高いです。外で使う人ほど、レシーバーなしの身軽さが効きます。
USBレシーバーのマウスのメリットとデメリット
続いて、USBレシーバーのマウス。
こちらの本質は「受信機を自分で持ち歩く」ことです。挿せばどのパソコンでも動く代わりに、受信機をなくしたら終わり。メリットもデメリットも、やはりこの一点から出てきます。設定の手間がゼロなので、パソコンに慣れていない人や、会社の共有パソコンで使う人には、こちらの方が圧倒的に楽です。私も職場のデスクトップでは、迷わずUSBレシーバー式を使っています。3,000円前後の事務用マウスの多くがこの方式なのも、安くて確実だからです。レシーバーの管理さえできれば、困ることはまずありません。会社のパソコンや家族共用のパソコンのように、設定を自由にいじれない環境でも、挿すだけで動くのは大きな安心です。
USBレシーバーマウスのメリット
- 設定不要で、USBレシーバーを差し込むだけでマウスが使える
- Bluetoothに対応していないパソコンでも使える
- Bluetoothマウスより価格が安い傾向がある
USBレシーバーマウスの最大のメリットは、設定不要でマウスが使えることです。
Bluetoothに対応しているか確かめる必要がなく、USBレシーバーをUSB差込口に挿しこむだけで使い始められるため、パソコンの設定が不安な人におすすめです。
Bluetoothに対応していないパソコンでも使えるほか、Bluetoothマウスと比べて価格が安いので手に取りやすいのもメリットのひとつです。同じメーカーの同じ形のマウスでも、USBレシーバー版の方が数百円安いことが多く、1,000円台から選べます。反応も安定していて、パソコンの起動直後から即座に動くのも、地味ですが毎日効く利点です。「挿すだけ」の安心感は、実際に使うと想像以上に大きいです。
USBレシーバーマウスのデメリット
- USBレシーバーを紛失するとマウス本体ごと買い替えが必要
- USBレシーバーの近くにUSB3.0の機器があると、接続が不安定になることがある
USBレシーバーのデメリットは、USBレシーバーを紛失するとマウス本体ごと買い替えなければならないことです。
マウスのUSBレシーバーはマウス本体とセットになっており、ほかのUSBレシーバーで代用できません。レシーバーだけを買い替えるにも別売りしているメーカーが少なく、レシーバーを紛失するとマウスが使えなくなってしまいます。なくす事故を防ぐには、使わないときは必ずマウス本体に収納する、これに尽きます。
例外はLogicoolのLogiBolt(とUnifying)。こちらはレシーバーが別売りされていて、対応製品なら使い回せます。マウスを買い替えるときにレシーバーを使いまわせるかは接続方式ごとに違うので、以下の記事も参考にしてください。
USBレシーバーのマウスがおすすめの人
- パソコンの設定に不安がある人
- Bluetoothに対応していないパソコンで使う人
- 価格が安いマウスを選びたい人
この3つに当てはまる人は、迷わずUSBレシーバー式で大丈夫です。特に「パソコンの設定に不安がある」人は、Bluetoothのペアリングでつまずいて「マウスが使えない」と困る前に、挿すだけで動くこちらを選んでください。
もうひとつ、USBレシーバー式が向いているのは「会社のパソコン」で使う人です。会社のパソコンはセキュリティの都合でBluetoothが無効になっていることがあり、その場合はBluetoothマウスは使えません。USBレシーバー式なら、USB差込口さえ使えれば動きます。ただし会社によってはUSB機器そのものが制限されていることもあるので、そこは先に確認を。確認が取れれば、会社用としてはこれ以上手軽な方式はありません。
BluetoothとUSBレシーバーの両方を使えば2台のパソコンでマウスを切り替えられる?
マウスの中には、BluetoothとUSBレシーバーのどちらにも対応しているマウスがあります。
両方の接続方式に対応しているマウスの場合は、実質2台のパソコンでマウスを使いまわすことができます。
たとえば、
- 1台目のパソコン:Bluetoothで接続
- 2台目のパソコン:USBレシーバーで接続
といった方法で接続すると、実質2台のパソコンでマウスを使いまわせます。いくつもマウスを買う必要がありません。
ただし、この方法はUSBレシーバーのみ使えるマウスや、Bluetoothしか対応していないマウスでは実現できません。
もし2台以上のパソコンでマウスを使いまわしたい場合は、マルチペアリング機能があるマウスがおすすめです。
マルチペアリング機能とは、ボタン1つで接続先を切り替えられる機能のこと。つまり、2台以上のパソコンでマウスを使いまわすための機能です。3,000円前後のマウスにもこの機能を持つものが増えているので、複数台で使う予定があるなら、買う前に「マルチペアリング」「Easy-Switch」の表記を探してみてください。
| 使い方 | 向いている接続方式 |
|---|---|
| 1台のパソコンだけで使う | USBレシーバー(安くて設定不要) |
| パソコン2台で使い回す | Bluetooth+USBレシーバーの2WAY、またはマルチペアリング |
| パソコンとiPad・スマホで使い回す | Bluetooth(マルチペアリングがあるとなお良い) |
| 会社のパソコン(Bluetooth無効) | USBレシーバー |
まとめ:パソコンの設定に不安があるならUSBレシーバーのマウス
USBレシーバーとは、マウスに付いてくる小さな受信機のこと。挿すだけで使えるのが最大の利点で、なくすとそのマウスが使えなくなるのが最大の弱点です。
BluetoothのマウスとUSBレシーバーのマウスは、マウスを接続するパソコンで使えるか確かめることが大切です。
デスクトップパソコンや少し前のパソコンはBluetoothに対応していないことがあり、マウスを買った後に接続できないという事態になってしまいます。
設定に不安がある場合や、USBの差込口の数に余裕があるという場合は、USBレシーバーのマウスの方が少しお得に買えるのでおすすめです。
USBレシーバー式で迷ったら、当サイトで長く使っている定番のM220あたりが手堅いです。パソコンがBluetooth非対応だけどBluetoothマウスを使いたい、という人はUSBアダプタを1つ足せば解決します。


おたばぶ以上、「USBレシーバーとは?Bluetoothマウスとどっちがいい?あなたのパソコンでどちらが使えるか解説」でした!















