ガジェットライターのばぶ(@kikukaku_yki)です!
今回は、バッファロー BSMBW315BKを自腹で購入したのでレビューします。
バッファローのBSMBW315BKは、安くてシンプルでサイドボタンがついているマウスがいいという人におすすめできるマウスです。AmazonやGoogleでは高い評価を得ていますが、買うかどうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
しかし「ボタン割り当てはできるの?」「静音マウスといってもどれくらいの音なの?」「接続方式はUSB?」「どこで注文すると価格が安い?」など、疑問を解決してから買いたいですよね。
そこで今回は、
- バッファローのBSMBW315BKを実際に使ってみた評価
- バッファローのBSMBW315BKのスペックやサイズ感を紹介
- バッファローのBSMBW315BKの特徴や機能を紹介
- バッファローのBSMBW315BKを安く買えるWebサイトはどこ?
といった内容を解説します。
マウスを買った後に「失敗した…」とならないために、事前にほしい機能が揃っているか知っておきましょう。
バッファロー BSMBW315BKの評価
BUFFALO BSMBW315BKは、1,000円前後で買えるワイヤレスの5つボタンマウスです。
BlueLEDとは、ガラスやツヤツヤした素材の机でもマウスポインターが動くように工夫されたセンサーです。接続方式は、同梱されているUSBレシーバーで接続。Bluetoothには対応していません。
サイドボタンには、ブラウザの進むと戻るボタンとして設定されているので、ブラウザで調べものをするときなどの基本的な操作を便利にしてくれます。
さらに電池切れがせまると、赤く点滅して電池交換の時期をお知らせしてくれる機能がついているので、外出先で急に電池切れになってしまって動かなくなってしまう心配もありません。
さまざまな機能を持つBSMBW315BKを、仕事向けの用途、ゲーム向けの用途として使って、以下に私なりの評価をしてみました。
- 1,000円前後で購入できる安さ
- 軽くて小さく女性の手にもフィットする
- 安価なマウスとしては少し高めの1200DPI
- サイド2ボタンを加えた5つボタンマウス
- 自動スリープ機能がついていて電池長持ち
- ボタンの割り当てができない
- カラーバリエーションはない
- 手が大きい人には向かない
BUFFALO BSMBW315BKをレビュー
項目 | スペック |
---|---|
製品名 | BUFFALO BSMBW315BK(公式) |
接続方式 | USBレシーバー ※Bluetoothには対応していません。 |
マルチペアリング | 非対応 |
重量 | 60g/実測値:72.8g |
大きさ | 公称値:縦:100mm/横:61mm/厚み:40mm 実測値:縦:99.7mm/横:60.5mm/厚み:39.1mm |
静音 | 〇 |
電池 | 単3/1本 584日 |
メーカー保証 | 6カ月 |
DPI | 1200DPI |
ボタン数 | 5 |
互換性のあるOS | Windows®/macOS/iPadOS/ChromeOS™/Linux®/Android |
カラー | ●ブラック ●シルバー ●レッド |
バッファロー BSMBW315BKの外観
さっそくバッファロー BSMBW315BKの外観を見ていきましょう。
左右対称で掴みやすいデザインですね。ただの黒いマウスのように見えて、マウスホイールのベースのシルバーとガンメタリックなボディが、なかなかカッコいい渋みを出しています。
公称値と実測値はほぼ誤差レベル。
かなり小ぶりで、形は左右対称。右利きでも左利きでも利用できます。
ところで、この形に見覚えがあり、LOGICOOL M220と並べてみました。
デザイン自体は違うんですが、フォルムがとても似ている…。
裏側も見てみましょう。
底面のパネルも似てる…。このサイズで左右対称のマウスを作ると、いろいろ突き詰めた先は似たような形に収束するってことなのかも知れません。
マウスの裏面にあるマウスソールの形状はかなり違いますね。M220の方がソールが大きい分、マウスパッドがない場所での滑りもいいです。
バッファロー BSMBW315BKの同梱品
BSMBW315BKには、以下の3つが同梱されています。
- 単3電池1本
- 取扱説明書兼保証書
- USBレシーバー
実はこのBSMBW315BKは、特定販売店向けの商品で、一般の家電量販店では流通していません。この型式のマウスはAmazonでのみ購入できます。だからこその簡略化パッケージという感じもしますね。
底面のパネルを開けるとこんな感じ。USBレシーバーは電池の横に収納されています。荷物の中に入れておいたらUSBレシーバーが行方不明になった…ということはなさそうです。
かなり小さいので、ガジェットポーチなどにまとめておかないとなくしそうですね。
バッファロー BSMBW315BKの静音性を検証
BSMBW315BKは静音マウスということで、実際にどれくらい静かなのか試してみました。
音は控え目ながら、結構カチカチと音がします。静音と言われれば静音…かな?という感じ。サイド、ホイールもクリック感はしっかりあります。
マウスのクリック音が気になる方は、ほかの静音マウスの方がおすすめです。
バッファロー BSMBW315BKの特徴
バッファロー BSMBW315BKの特徴は、以下の4つです。
- 60g台の軽量設計で持ち歩きするマウスとしておすすめ
- マウスの側面にサイドボタンがある
- 自動スリープ機能があり、電池が長持ちする
- 電池交換の時期がせまると、LEDランプが赤く点滅してお知らせしてくれる
60g台の軽量設計で持ち歩きするマウスとしておすすめ
バッファロー BSMBW315BKは、公称値は60g、実測値は58.4gと非常に軽量なマウスです。
仕事で長時間使っても疲れにくいと感じました。
疲れにくさで言うとEX-Gの方が優秀ですが、1,000円台の価格とサイドボタンつきという性能から考えるとかなり優秀です。
持ち歩きにも便利な軽さとコンパクトなボディなので、テレワークやノマドワークにも最適です。
安いマウスには珍しくサイドボタンがある
バッファロー BSMBW315BKは、サイドボタンを搭載しているマウスです。
1,000円前後で買えるマウスの中でサイドボタンがついているのは、かなり驚きました。
サイドボタンは結構大きめで、押しやすいのがいいですね。
ボタンの割り当てをカスタマイズできませんが、ブラウザの「進む」と「戻る」のボタンとして機能します。ブラウジングでいちいちクリックしなくてもマウス操作で移動できるので、たくさんの資料を閲覧するときなどに便利ですね。
正直、1,000円前後で5つボタンに対応したワイヤレスマウスはとても珍しい部類!
カスタマイズはできなくても、事務用としてはじゅうぶんパワフルなマウスです。
自動スリープ機能で電池が長持ち
BSMBW315BKには、マウスの電池が長く使えるように自動でスリープ状態になる機能が搭載されています。
マウスを10分間動かさなかったときに自動的に電源がオフになるため、電池の消耗を抑えられます。
マウスクリックでスリープから復帰できるので、文書作成に集中しているうちにマウスがスリープ状態になっても、すぐに使えるのが便利ですね。
とはいえ、少し動かすとスリープが解除されるため、長時間マウスを使わないときは電池を減らさないためにも電源をオフにしてください。
入電時の点滅でバッテリー残量をお知らせ
安価なマウスは電池残量がわからない場合が多いのですが、BSMBW315BKはスイッチを入れたときに電池残量が少ないとLEDが点滅し続けることで教えてくれます。
具体的な残量はわからなくても、交換時期が近いのがわかるのは助かりますね。
残量がじゅうぶんある時は、点滅したあとLEDが消灯します。
バッファロー BSMBW315BKの気になる点
BSMBW315BKを使う上で、以下の点が不便だと感じました。
- ボタンの割り当てができないので、仕事の効率化を目的としている人には向いていない
- 1200DPIに固定されているので、パソコンの設定側で調整するしかない
- 2台以上のパソコンで使いまわそうとすると、毎回接続設定が必要
1,000円前後のマウスにしては多機能でコスパのいいマウスなのですが、足りない部分がかなりあります。やはり値段相応といったところでしょうか。
サイドボタンつきでボタンの割り当てやDPIの変更をしたい場合は、Logicool M750がおすすめです。SMBW315BKよりも価格は上がりますが、機能とコスパの面では抜群に優秀なマウスです。
バッファロー BSMBW315BKがおすすめな人
BSMBW315BKを使用してみた感想としては、以下の目的で探している人におすすめのマウスだと感じます。
- 機能にこだわりはないので、シンプルで安いマウスが欲しい
- 安い5つボタンマウスを探している
- 事務用に使い回せるマウスがいい
- 小さくて軽いマウスが欲しい
事務用の消耗品として、安価で品質が安定した5つボタンマウスが欲しいという人にもいいでしょう。
自動スリープ機能のおかげで、仕事中に小まめにオンオフをしなくても電池が長持ちするので、なにかとミーティングなどで席を立つことが多い人にも向いています。
オフィスワークやテレワークで使うための、シンプルなワイヤレスマウスを使いたい人におすすめのマウスです。
適切なマウスを選ぶための手のサイズの測り方
手に合った適切なマウスを選ぶためには、まず自分の手の大きさを知る必要があります。
カナダのオンタリオ労働者労働衛生診療所のデータを元に、手の大きさとマウスの関係を見ていきましょう。
手のサイズ | マウスの分類 | マウスの縦サイズ |
---|---|---|
160mm未満 | XS | 113mm未満 |
160~172.7mm | S | ~113mm |
172.8~195.7mm | M | ~122.5mm |
195.7~213.5mm | L | ~127.8mm |
213.6以上 | XL | 127.8mm~ |
人工知能研究センターの調査によると、日本人の成人男性の中央値は182.9mm、成人女性は169.1mmです。
平均的な大きさで選ぶ場合、男性はM、女性はSのマウスを選べば大体手にあいます。
※河内まき子、2012:AIST日本人の手の寸法データ。https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/hand/index.html
バッファロー BSMBW315BKを買うならここ!
BUFFALO BSMBW315BKは特定販売店向けの製品です。普通の家電量販店やECサイトでは購入できません。Amazonでのみ販売されているので、Amazonから購入してください。
価格にはかなり波があり800円程度の時もあれば、1,030円くらいの時もあります。いずれにせよ安いマウスなので、他の消耗品と一緒に買って2,000円にして送料無料にするのがおすすめです。
月600円で送料が無料になるだけでなくAmazon Prime Videoも利用できるので、Amazonをよく使うならAmazon Prime会員になるのもひとつの選択です。
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スタンダードな機能で、突出した特徴がない変わりに、誰にでも馴染むマウスって感じのマウスです。