Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sをレビュー!実際の使い心地や先代PEBBLE(M350)との違いも検証

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ばぶ

こんにちは、ガジェットライターのばぶです。

今回は、LogicoolのPEBBLE MOUSE 2 M350Sを自腹で購入したのでレビューします。

M350SはLogicoolのマウスの中でもコロンとしたスリムなデザインで、携帯性が抜群に高いマウス。外出先への持ち運びなど、ノートパソコンのお供にするにはちょうどいいサイズです。

結論から言うと、Logicoolのマウスの中で持ち歩き用のマウスを探しているなら、買って損しないと思いました。

しかし「実際に薄型マウスの操作感はどう?」「別に旧PEBBLEと変わらないんじゃない?」と思ってる人も多いのでは。

そんなPEBBLE MOUSE 2 M350Sにはどんな特徴やがあるのか、機能や外観も含めて以下の内容をレビューしていきます。

  • Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sのスペックやサイズ感
  • Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sは旧製品のPebbleや、エレコムSlintと比較してどんな感じ?
  • Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sのメリットやデメリット
  • Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sを安く買えるのはどこ?

PEBBLE MOUSE 2 M350Sが気になるなあ…という人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を書いた人

ばぶ

詳しいプロフィール
  • ライター歴10年超、オンラインゲーム歴15年以上
  • 手はちょい大きめ(18.2cm)
  • ネトゲでマウス使い過ぎて親指と手首と肘を傷めた
  • ゲームはLogicool G600、仕事はエレコムEX-G Proを愛用中
PEBBLE MOUSE 2 M350S
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 小型で薄く、持ち歩きやすい
  • 上部パネルはマグネット式で取り外しやすい
  • LogiBoltとBluetoothに対応
  • Logi Options+でボタン割り当て可能
  • Flow Technology対応
デメリット
  • 薄くて小さいので手が大きい人には向かない
  • Easy-switchのボタンが底面にあって地味に使いにくい
  • チルトホイールがない
目次

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sをレビュー

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sは、Logicoolの薄型ワイヤレスマウスです。今回はグレージュのカラーを選びました。

M350Sの基本性能は、以下のようになっています。

形状

  • 長さ:106.7mm
  • 幅:58.7mm
  • 厚み:26.62mm
  • 重さ:76g(電池含む)
  • 左利き対応:〇

接続方法

  • 接続方法:Bluetooth、LogiBolt(レシーバー別売り)
  • マルチペアリング機能:3台まで
  • レシーバーの有無:なし

機能

  • 静音:〇
  • ボタン数:3ボタン
  • ボタン割り当て:〇
  • チルトホイール:×
  • DPI:400~4000DPI(100DPIずつ調節)
  • 対応OS:
    Windows® 10, 11 以降
    macOS 11 以降
    iPadOS 14 以降/Android™ 9.0
    ChromeOS™/Linux®/Chromebook™

その他

  • メーカー保証:2年間
  • カラー:
    ローズ
    ○オフホワイト
    ●グラファイト
    グレージュ
    ブルー

初代PEBBLEから改良されて、接続方式にLogiBoltが加わりました。カラーバリエーションからラベンダーが外れ、代わりにスタンダードな色のグラファイトが追加されています。

ポップカラーはPOP MOUSEの担当になるのかな。全体的に落ち着いたカラーバリエーションで、オフィスワークでも浮かないトーンになっています。

同じカラーバリエーションのPEBBLE KEYS 2や、オフホワイト、ローズ、グラファイトが同色系展開のWebカメラBRIO 300、ヘッドフォンZONE VIBE 100と組み合わせると、デスクの統一感が楽しめます。

ばぶ

接続方式のLogiBoltについて詳しく知りたい場合は、以下の記事で解説しています!ぜひ参考にしてください。

LogiBoltについて詳しく見る

PEBBLE MOUSE2(M350S)と旧PEBBLE(M350)とエレコムのSlintの違いを比較

特に気になるのが旧製品のM350との違いです。同じ薄型マウスであるエレコムのSlintとも比較してみました。

項目
PEBBLE MOUSE 2(M350s)

PEBBLE MOUSE(M350)

エレコムSlint
接続方式Bluetooth
LogiBolt
Bluetooth
USBレシーバー
Bluetooth
無線2.4GHz
有線(ケーブル巻取り式)
大きさ縦106.7mm/横58.7mm/厚み26.62mm107mm/横:59mm/厚み:26.5mm縦:103.8mm/横:55.5mm/厚み:28.0mm
重さ76g(電池含む)77g(電池含む)66.0g(電池含む)
電池持ち24カ月18カ月Bluetooth:約596日(19カ月)
無線2.4GHz:約628日(20カ月)
ボタン数3ボタン3ボタン4ボタン
センサー高精度オプティカルトラッキング高精度オプティカルトラッキング Blue LED
DPI400~4000DPI
(100DPIずつ調節可能)
1000DPI1600DPI
高速スクロール×××
横スクロール×××
静音
接続台数Bluetooth:3台Bluetooth:1台Bluetooth:3台
マルチペアリング
(USBレシーバーとBluetooth)
ボタン設定1つ/Logi Options+1つ/Logi Options+4つ/エレコムマウスアシスタント
各製品の比較

M350と比べてM350Sは、電池持ちの良さが向上しました。持ち歩きやすい形なので、電池持ちが良くなったことはありがたいポイントです。ほかにもDPIの調節、マルチペアリングが3台まで可能。

LogiBoltレシーバーでの接続に対応したため、LogiBolt対応のワイヤレスキーボードやM350Sといった組み合わせの場合、1つのレシーバーで接続できます。特にUSBの差し込み口が少ないノートパソコンを使っている人にとってはメリットを感じられるポイントでしょう。

一方Slintとは、あまり大きさに大きな差はありません。重量ではSlintが最軽量。マルチペアリング機能やプログラマブルボタンの豊富さでも、Slintの方が多めでした。

迷ったらLogicoolの製品で揃えるならM350S、そこまでこだわりがないならエレコムのSlintがコスパが良くておすすめです。

ばぶ

どれも可愛くていいよね。大きさや性能にも大きな差があるわけではないので、好みで選んでいいかなと思います。

Logicool PEBBLE M350のレビューを見る

エレコム Slintのレビューを見る

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sの外観

M350Sは、左右対称のデザイン。PEBBLEの名前のとおり小石のようなコロンとした形です。

サラっとした質感で、汚れが目立ちにくいのがいいですね。サイズ・重量は旧製品のM350とほぼ変わっていません。

左がPEBBLE(M350)で右がPEBBLE 2(M350S)…並べて置かれると、どちらがどちらかわからなくなりそうですね。

内側のデザインもほぼ同じです。PEBBLE(M350)にはUSBレシーバーが内蔵していますが、PEBBLE2(M350s)にはレシーバー格納用の穴がある状態です。

完全に同じサイズなので、実は上のパネルを入れ替えることができるんですよね。パネルは磁石で固定しているだけなので、ツメや金具もなく、互換性があります。

上部パネルだけいろんなカラーを別売りして組み合わせができたらいいのになあ。

底面には電源と、Easy-switchのボタンがあります。このボタンを押すだけで、Bluetoothでペアリングした3台の間を切り替えて使えます。

LogiBoltレシーバーが使えるものの、レシーバーは別売りなので使う場合は別途購入する必要があります。LogiBolt対応だと思ったらレシーバーが付属していなくて別途買うことになったという事態になるのでマジで付属しておいて欲しい。

ソールは長めの一体型で、滑りはなかなか快調です。マットなタイプのソールなので、布やざらついた場所は滑りが悪いと思いきや、硬度が高めなのでスムーズでした。マウスパッドなしでOKです。

手(手長18.2cm)の内側にすっぽり入る小ささ。手が大きめの人には使いにくいかもしれません。

手のひらとの比較は以下。どちらかというと手の小さい女性向けのマウスですね。つかみ持ちやつまみ持ちの男性もいいかもしれません。

実際に持ってみると、手の影にほぼ隠れてしまう感じです。手の付け根あたりがテーブルにくっつくので、リストレストがあると手首が疲れないですね。

大体、親指や手首の腱鞘炎の原因はマウスを手首で操作するからなので、薄型マウスを使う時はリストレストを使って肘からマウスを動かすのがおすすめです。

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Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sの同梱品

Logicool PEBBLE MOUSE M350sには、以下が同梱されています。

  • 単三形アルカリ電池×1(装着済み)
  • 保証書、保証規定
  • 重要情報文書(IID)
  • 取扱説明書

取扱説明書はいつものLogicool。箱の内側にシンプルな図解があります。今回はいつもの取扱説明書よりくわしく書かれている方かな…。

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sのメリット

Logicool PEBBLE MOUSE M350sを実際に使ってみて感じたメリットは、以下の3つです。

  • 薄くて軽く小さいので、持ち運びが簡単
  • Logi Options+でDPIやボタンのカスタマイズが可能
  • 最大3台のパソコンでマウスを使いまわせるEasy-switchが便利

薄くて軽く、小さいので、持ち運びが簡単

PEBBLEシリーズはとにかく薄くて、軽くて、小さいのが特徴です。普段使いはもちろん、外で使いたいときにも持ち歩きが便利です。電池寿命も約24カ月と、電池切れを滅多に気にする必要がありません。

家でも外でも同じマウスが使いたい!という人には、かなりおすすめの小ささです。

ただ、大分小さめの部類に入るマウスなので、購入時には手の大きさと相談してください。

マウスのサイズの選び方を見る

Logi Options+でDPIやボタンのカスタマイズが可能

専用アプリLogi Options+で、DPIやボタンのカスタマイズができます。

DPIは400~4,000で100刻みで設定できるので、細かな作業をしたいときも、4Kや8Kのモニターで作業をするときも、最適なDPI設定が可能です。

ボタンカスタマイズはホイールのボタンだけですが、一つあるだけでも大違いなのでよく使う処理を登録しておくのがお勧めです。

最大3台のパソコンでマウスを使いまわせるEasy-switchが便利

最大3台とマルチペアリングが可能なPEBBLE2 は、easy-switchでBluetoothの接続先を簡単に変更できます。

マルチペアリングができないマウスだと、違う端末とつなぐ場合は毎回ペアリングを再設定する必要がありますが、easy-switchならひっくり返してスイッチを押すだけなので簡単です。

マウスも軽いので、ひょいと持ち上げて、クルッポチッで切りかえられるのがいいですね。

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sのデメリット

Logicool PEBBLE MOUSE M350sを実際に使ってみて、デメリットに感じた点は以下の3つです。

  • LogiBoltレシーバーが同梱されていない
  • チルトホイールがない
  • ボタン設定を変更できるのがホイールのボタンだけ

LogiBoltレシーバーが同梱されていない

M350SはBluetoothとLogiBoltに対応していると書いてあるのに、肝心のLogiBoltレシーバーが同梱されていません。

LogiBoltレシーバーが同梱されていません!!(2回目)

旧製品のM350には専用のUSBレシーバーが同梱していたのに、M350SはLogiBoltレシーバーが同梱されていません。本当に罠。

LogiBoltで接続したい場合は、別売りのLogiBoltレシーバーを購入しましょう。接続の安定性を重視するならLogiBolt接続の方がおすすめです。

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チルトホイールがついていない

3,000円台のマウスには珍しく、3ボタンでチルトホイールなしです。今時1,000円台のマウスにも付いているが…?と思いましたが、ないんです。

メカニカルホイールの幅がかなり太めで回しやすくなっているせいか、代償としてチルトホイールはPEBBLE2にも実装されなかったようです。

チルトホイールがないことを致命的とまでは言わないですが、この価格帯で搭載していないのはちょっと不便だな…というマイナスポイントではあります。

ボタン設定を変更できるのがホイールのボタンだけ

Logi Options+でボタンの設定をカスタマイズできるM350Sですが、カスタマイズの対象になっているのは、なんとホイールの押し込みだけです。

エレコムのライバル機Slintは4ボタン全部カスタマイズできるのに、M350Sは1つだけ…。

3つボタンのうち1つカスタマイズできるだけでも十分かもしれませんが、せめて右クリックだけでも設定変更させて欲しかった…。

ばぶ

M350s…いいマウスなんだけど、なにかと「もーちょっとこう…」が多くて、少しだけ「すごくいい!!」に足りない感じ。
ついついSlintと比べちゃうんだよね。
そこが残念。

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sはこんな人におすすめ

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sは、Logicoolのデバイスでデスクの上を揃えたい人や、持ち歩きたい人におすすめです。

携帯性もよく、電池寿命も長く、マルチペアリングも可能なので、どこで使っても重宝しそうです。1つだけとはいえ、ボタン設定のカスタマイズもできるので、作業によく使うアプリの起動や操作を登録しておくのもいいでしょう。

ばぶ

ちょっぴり残念、でも可愛い。そんなマウスです。
どうしてもPEBBLE MOUSE 2でなければいけない機能はないのですが、可愛い見た目は唯一無二。
日常的に使うマウスの見た目にもこだわりたい人にはおすすめです。

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sが安く買えるところはどこ?

Logicool PEBBLE MOUSE 2 M350Sは、現在はAmazonで一番安く購入できます。3,300円前後なので送料が無料になるラインを超えているため、そのまま注文してもおトクに購入できますよ。

Logicool公式でも、キャンペーンをしている時は10%オフになることがあるので、ロジボルトのレシーバーなどを買いたいときは、公式ECサイトという選択肢もあります。

月600円で送料が無料になるだけでなくAmazon Prime Videoも利用できるので、Amazonをよく使うならAmazon Prime会員になるのもひとつの選択です。

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この記事を書いた人

ばぶのアバター ばぶ ゆるミニマリスト

マイペースでADHDなライター。FF14とおたよりさんと、朽ちかけた廃墟が大好き。ゆるくミニマルな暮らしを目指している元汚部屋職人。

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