LOGICOOL M171を徹底レビュー!サイズや重量、価格、繋がらないときの対処法まで解説

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ばぶ

IT系ライターのばぶです。
みんなガジェットは好きか!?私は大好きだ!!
今回は他のロジクール静音マウスで90%の比較対象にされがちな、スタンダードマウスM170のマイナーチェンジM171。

LOGICOOL M171はUSBレシーバータイプの無線マウス。

他のロジクール製マウスの比較対象にされることが多い、スタンダードなマウスです。

今回はLOGICOOL M171の外観や付属品、使用してみた感想を紹介します。

メリットデメリット
USBレシーバーで接続できる
非常に軽く持ち運びしやすい
接続が簡単
女性や子どもなどの手が小さめの人におすすめ
かぶせ持ちする人には向かない
手が大きい人は向かない
ボタンの割り当てができない
クリック音がかなり大きい
目次

LOGICOOL M171のスペックは?

項目スペック
製品名LOGICOOL M171(公式
接続タイプ無線
マルチペアリング非対応
重量70.5g(電池入)/実測値:71g
大きさ公式値:縦:97.7mm/横:61.5mm/厚み:35.2mm
実測値:縦:97.3mm/横:61.2mm/厚み:35.7mm
静音
電池単3/1本 12カ月
メーカー保証2年
DPI1段階/1000DPI
ボタン数3
互換性のあるOSWindows®10、11/macOS 10.8以降/ChromeOS™/Linux®
カラーグレー/ブルー/レッド

手に持った感じ、とても軽くて小さいマウスです。実際に測ってみましょう。

ほぼ公式の数値ですね。個体差レベルの誤差です。縦横はM350よりも小さいけど、厚みは10mmほど大きめ。

LOGICOOL M171の特徴

LOGICOOL M171の特徴は、以下の3つです。

  1. 70gちょっとの軽さ
  2. USBレシーバーで簡単な接続
  3. 機能に対して安い

とにかく軽い!わずか71gの本体

実際にマウスを0.1gまで測れるスケールで電池が入った状態で計測してみました。

LOGICOOL M171は非常に軽く、レシーバーを抜くと70gを切ります。

子どもの手に丁度いいサイズと軽さなので、子どもの学習用のマウスにもちょうど良さそうですね。

USBレシーバーの取り出し

M170のレシーバーは、底面の電池部分にあります。電池とレシーバーのアイコンが欠いてあるくぼみに指をかけてそっと下にスライドすると、簡単にはずれます。

USBレシーバーは電池の横にあります。

ばぶ

構造的にレシーバーを取り外しやすいから、使おうとして「と…取れん…」って悩むこともないよ。

静音性の比較:M171 vs M350

M170と後継のM171は、他のロジクール製品の静音比較に使われているスタンダードなマウスです。クリック音がどれくらいの大きさなのか比較してみました。比較はM171より90%静音と自称するM350です。

LOGICOOL M171

LOGICOOL PEBBLE M350

明らかにM171はカチカチとクリックの音がするのがわかります。自宅やオフィスで使うなら気にならない程度ですが、カフェや図書館だとかなり響きそうですね。

ばぶ

特急や新幹線でこのレベルでカチカチされると、隣や後ろの人はイラッとするかも知れないかなあ。
思ったより音が大きいね。

LOGICOOL M171の同梱品

M171の箱には、マウス本体、電池(本体にセット済み)、USBレシーバー(本体に収納済み)、接続マニュアル、重要なお知らせが入っています。

保証書はケースに貼り付けられています。マウスを取り出したあと、ケースを捨てないように注意してください。

マニュアルは台紙を開いた場所にあります。

ロジクールマウス定番のザ・どシンプルマニュアル!!言葉などいらない!と言わんばかりです。でもこれでつながるので、安心してください。

ばぶ

ロジクールのマウスって、マニュアルがとにかくシンプル。
下手に言葉を使わないことで多国語対応ってことなのかな?

ではこのマニュアルを頼りに、さっそく接続していきましょう。

LOGICOOL M171の接続方法と設定方法

LOGICOOL M171はUSBレシーバーを使って接続します。

STEP
絶縁シートを抜く

最初に、セットされている電池の絶縁シートを抜きます。シートに矢印が付いているので、そっとゆっくり引き抜いてください。

STEP
裏返してスイッチをオンにする

裏面にあるスイッチをオンにしてください。最初からオンになっていることもあります。

STEP
USBレシーバーを取り出す

USBレシーバーは底面パネルをはずして取りだします。電池とレシーバーのアイコンのそばにあるくぼみに指をかけ、そっと引いてください。

STEP
USBレシーバーをパソコンのUSBポートに差し込む

USBレシーバーは小さいので、落としてなくさないよう気を付けてください。パソコンのUSBポートであればどこに挿しても問題ありません。USBハブでも動作します。

STEP
接続完了

自動的に接続され、マウスが動くようになります。

LOGICOOL M171の操作感

スタンダードで、特徴というほどの特徴がないごく普通の「マウス!」という感じです。

ばぶ

マウスと言われて想像する「マウス」って感じのマウス。
それ以上もそれ以下も表現のしようがない…。

誰の手にもそこそこフィットするデザインです。サイズ的につまみ持ち向けですが、そこそこ厚みがあるので、手が小さい女性ならかぶせ持ちもできます。

ロジクールのトラッキング精度では★3~★7の中で★4、スムーズトラッキング。普通のデスクやマウスパッド、光沢がある板の上なら操作もスムーズです。

布や木目、厚手のガラスの上では、カーソル飛びしたり動かなかったりします。普通のマウスだけに、マウスパッドを敷いて使った方が良いでしょう。

LOGICOOL M171がおすすめな人

LOGICOOL M171は縦の長さが97.7mmなので、XSサイズに分類されるマウスです。

手の大きさが小さめの女性や子ども、外出先で使うために携帯性を優先している人、デスクが狭めなので小さいマウスが欲しい人におすすめです。

偶にセールで1,000円を切るので、安くてもしっかりとしたブランドのマウスが使いたい人にもおすすめしたいですね。

電池は1日8時間使用しても12カ月もつので、電池を入れて放っておきたい人にも適しています。保証も長めの2年なので、万一の時にメーカー保証が得られるのも便利ですね。

とはいえ、故障したときに保証をどうこうするより、さっさと買い替えという選択ができるお値段なのも魅力です。

適切なマウスを選ぶための手のサイズの測り方

手に合った適切なマウスを選ぶためには、まず自分の手の大きさを知る必要があります。

カナダのオンタリオ労働者労働衛生診療所のデータを元に、手の大きさとマウスの関係を見ていきましょう。

手のサイズマウスの分類マウスの縦サイズ
160mm未満XS113mm未満
160~172.7mmS~113mm
172.8~195.7mmM~122.5mm
195.7~213.5mmL~127.8mm
213.6以上XL127.8mm~

人工知能研究センターの調査によると、日本人の成人男性の中央値は182.9mm、成人女性は169.1mmです。

平均的な大きさで選ぶ場合、男性はM、女性はSのマウスを選べば大体手にあいます。

河内まき子、2012:AIST日本人の手の寸法データ。https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/hand/index.html

LOGICOOL M171の気になる点

LOGICOOL M171は、XSサイズに属する小さいマウスです。平均的な成人男性はもちろん、成人女性の手にもやや小さく感じるでしょう。

また、他の静音マウスとの比較対象にされるだけあり、かなりはっきりとしたクリック音が特徴です。カチカチという大きめの音がするので、図書館などの静かな場所では、かなりクリック音が響く可能性があります。

キータイプ音やクリック音を嫌がる人も多いので、使う場所を選ぶかもしれません。

他の安価なマウスと同様にDPIの切り替え機能がないので、DPIは1000DPIに固定されています。高解像度のディスプレイで使用すると、操作感にもたつきを感じるでしょう。

HDやフルHDといった解像度のディスプレイでの使用なら大きな問題はありません。

LOGICOOL M171が繋がらないときの対処法

LOGICOOL M171のマウスが繋がらなくなったときは、以下の手順でつなぎ直してみましょう。

STEP
新しい電池に交換する

電池が古くなっていると、マウスの動作が不安定になります。新しい電池に交換してみましょう。

STEP
電源を入れ直す

電源を切り、5分程度待って静電気を飛ばしてみます。静電気もマウスの動作が不安定になる原因です。

STEP
USBレシーバーを差し込むUSBポートを変える

USBレシーバーを違うUSBポートに差し替えてみましょう。また、USBレシーバーが汚れていないか確認し、汚れが付いているときはティッシュなどでそっと拭ってください。

STEP
上部パネルを開けてマウスからゴミを取る

内側にゴミが挟まってしまうと、マウスの反応が鈍くなります。開けて内側にゴミがないか見てみましょう。

LOGICOOL M171を買うならここ!

LOGICOOL M171は、LOGICOOLの公式ECで1,210円が定価です。つまり、送料込で1,210円以下ならお買い得です。公式ECサイトでは偶にセールで990円になっていますが、送料が714円かかってしまうのでおすすめしません。

Amazonなら900円なので、1,000円以下で入手できます。送料がかかってしまうので、Amazon Prime会員でない場合は他の物と一緒に買うといいでしょう。

月600円で送料が無料になるだけでなくAmazon Prime Videoも利用できるので、Amazonをよく使うならAmazon Prime会員になるのもひとつの選択です。

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ばぶ

めちゃくちゃスタンダードなマウス。接続もとっても簡単なので、難しいことを考えずにマウスを使いたい人におすすめです。
軽いし小さいので、狭い場所でも使いやすいよ!

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この記事を書いた人

ばぶのアバター ばぶ ゆるミニマリスト

マイペースでADHDなライター。FF14とおたよりさんと、朽ちかけた廃墟が大好き。ゆるくミニマルな暮らしを目指している元汚部屋職人。

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