手が大きめ女性のばぶと、手が小さめ女性のおたよりが、女性向けの無線マウスを厳選してお届け!
マウスの調子が悪くなってきたから買い替えようかなと思っても、無線マウスと言っても種類が多すぎて、どれを選べばいいか悩ましいと感じてませんか。
とりあえず買ってみたら、どうも使いにくい…という失敗は、ばぶもおたよりも経験があります。
無線マウスを選ぶときには、接続方式や使いやすさだけでなく、手のフィット感も重視して選ぶことが大切なのですが、Amazonなどの通販だとサイズがわからないので「なんだかデカい」「小さ…!」という問題が起きやすいんです。
しかもAmazonで検索すると、Bluetoothや無線2.4GHzなどの接続方式や、電池持ちや使いやすさの違いがあり、サイズ以外の条件もややこしい!
そこで今回は、主に女性向けに無線マウスの選び方や使いやすさを重視した選び方や、実際に私たちが使って良かったマウスを紹介します。
最適な無線マウスを選ぶ5つのチェックポイント
自分の使い方と手の大きさに最適なマウスを選ぶには、押えておきたいチェックポイントが5つあります。
逆に言えば、この5つの条件がすべて揃ったマウスこそが、貴方の最適解というわけです。なのでメモを取っておいて、今回紹介するマウス以外を選ぶときも、必ずチェックしてくださいね。
BluetoothやUSBレシーバーなどの接続方式を選ぶ
無線マウスには、3つの接続方式があります。
- 2.4Ghzの無線レシーバー式
- Bluetooth
- メーカー独自の無線規格
無線2.4Ghz | Bluetooth | LogiBolt | |
---|---|---|---|
レシーバー | 必要 | パソコンによる | 必要 |
接続設定 | つなぐだけ | ペアリングが必要 | つなぐだけ |
レシーバーの 使い回し | できない | 汎用 | 対応機種のみ | ロジクールの
強いこだわりがなく、USBポートに余裕がある場合は、接続が簡単な無線2.4GHzがおすすめです。
しかし、パソコンなどにBluetoothが内蔵されている場合は、USBポートが塞がれないBluetoothの方が使いやすいことがあります。
LogicoolのLogiBoltレシーバーは1つ1,000円程度するため、新しく購入する場合は余計に費用がかかります。Logicool Flowを利用したいなどの理由がなければ、あえて選ぶ必要はありません。
すでにLogiBoltレシーバーを持っている人は、LogiBolt対応マウスを買えばそのままレシーバーを使いまわせます。
手の大きさや持ち方にあうマウスを選ぶ
女性は男性より平均して2cmほど手が小さいので、基本的にはSサイズを選べば大きさはちょうどよくなります。
マウスの使いやすさは、手の大きさと持ち方に適した大きさで決まります。
手の大きさに合わないマウスを長時間使うと、腕や手首、肩への負担や疲れが大きくなり、腱鞘炎になってしまうことも。
私もばぶちゃんも、サイズがあっていないマウスで手首を腱鞘炎にしたことがあるので、ここは本当に重要なポイントです。
エルゴノミクスデザインのように、長時間使用しても疲れにくい構造で開発されたマウスもありますが、結局自分の手に合ったサイズを選ばなければ、恩恵は得られません。
マウスは持ち方や手の大きさによって、適したサイズが異なります。まずは自分の手の大きさを確認しておきましょう。
メーカーごとの特徴にも注意が必要です。Logicoolは、エレコムなどの日本のマウスメーカーに比べてややサイズが大きく作られています。
LogicoolでSと言われたら日本人の手にはMと考えておくと良いでしょう。
また、マウスの持ち方にはマウス全体を包むように持つ被せ持ちや、指先を立ててマウスを掴むように持つつかみ持ち、指先で摘まむように持つつまみ持ちの3つの種類があります。
被せ持ちの人は大きめ、つかみ持ちやつまみ持ちの人は小さめのマウスが適しています。
仕事など長時間使っても疲れにくいマウスはフィット感を重視
マウスはサイズの他に、手がフィットするかどうかも重要なポイントです。
このフィット感は個人の感覚なのではっきりとした分類が難しいのですが、マウスの形状に注目して選ぶことで解決できます。
たとえば薬指と小指がデスクに擦っているのが不快な場合は、小指をサポートするマウスや中央が盛り上がっているマウスを使うことで、小指を浮かせることができます。
手首に負担を感じているなら、手首をひねらず、自然な形で手を配置できるエルゴノミクスマウスを選ぶのがおすすめです。
デスクの広さが足りないと感じるのであれば、マウスにこだわらずトラックボールという選択も視野に入れましょう。
好きな色は気分と作業効率が上がる!おしゃれなマウスにも意味がある
事務用品というとモノトーンになりがちですが、デスク周辺をモノトーンにするのはおすすめできません。ブリティッシュコロンビア大学の研究では、色によって作業効率や集中力が変わることを報告しています。
実際に白い壁やモノトーンだとミスが多くなりやすく、ある程度カラフルなオフィスの方が集中力を向上する効果があるそうです。
仕事で使うものだから白か黒、グレーと考えず、好みのマウスを選ぶことで、仕事の効率をアップできます。
耐久性が高く、保証期間が長いマウスを選ぶ
マウスを買うときに気になるのが耐久性です。
左右のクリックボタンやマウスホイールの押し込みボタンなど、マウスのスイッチが内蔵されている部分は壊れやすい部分なので、何回クリックに耐えられるかという性能を確認しておくのがおすすめです。
クリックに対する耐久性がとても気になるという人は、連打して使用されることを想定しているゲーミングマウスがおすすめです。
また、なるべく保証期間が長いマウスを選ぶことで、万が一の故障時も交換して貰えるので安心です。
たとえばLogicoolはほとんどのマウスの保証期間が1~2年ととても長く、万一故障した場合も新品との交換に対応して貰えるケースが多々あります。
エレコムも最近、保証期間内であれば新品と交換するサービスを始めており、サービスが手厚いのでおすすめです。
Logicoolとエレコムのマウスは、ほかのメーカーと比べて比較的保証期間が長いマウスが多いので、保証期間が気になる人はこの2つのメーカーからマウスを選びましょう。
仕事におすすめの無線マウス4選
女性の手にあいやすく、仕事に適した機能やデザインのマウスの中でも、比較的保証期間が長く、様々なカラーが選べるマウスを厳選しました。
貝のようなデザインのエレコム SHELLPHA
エレコムのSHELLPHAは、疲れにくいエルゴノミクスデザインを採用した、お手頃価格のかわいいマウスです。Shellの名の通り、ころんとした貝のようなデザインをしており、掌や指が自然とマウスに沿うようになっています。
2,000円台から購入できるので、まずはエルゴノミクスマウスを試してみたい!という人にもおすすめです。
マウス本体のカラーにはおしゃれなパステルカラーを採用しており、木目や白壁などのインテリアにもなじみやすいデザインです。
究極の握り心地!エレコム EX-G
究極の握り心地を目指したEX-Gシリーズの最新作。上位版のProと無印版があります。
手を乗せるとふわっと掌に納まる形状で、手首や指に負担がかかりにくいように設計され、使い心地は抜群です。ほとんど力を掛けることなく操作でき、究極というだけあってものすごく快適に使えます。
SからXLまでサイズ展開があり、自分の手の大きさにぴったりと合ったマウスを選びやすいのもおすすめポイント。ボタン割り当てもできて3,000円前後から選べます。
薄型でマウスとおそろいのポーチ付き!エレコム Slint
Slintは薄型マウスの中でも「戻る」ボタンが搭載されている珍しいマウスです。薄型マウスは設計の問題から戻る・進むボタンがついていないことが多いのですが、Slintはホイールの近くに戻るボタンがあります。
マウス本体の色もパステルカラーやブラックなど、様々な色から選べるため、オシャレさを重視したい人や仕事用に使いたい人にもおすすめです。
さらにポイントは付属のポーチ。マウス本体と同じ色の糸で縫われたおしゃれな合成皮革のポーチで、持ち歩きも安心です。
充電式に加え、Bluetooth、無線レシーバー、有線巻取り式とバリエーションも豊か。使い方の幅が広がります。
機能性とコスパを兼ね備えたLogicool M750 signature
Logicoolのマウスの中ではトップレベルで機能とコスパを兼ね備えたマウス。ボタン割り当てやFlow機能など、Logicoolのさまざまな独自機能が5,000円台のマウスで使用できます。サイズ的にも手が小さめの女性にも丁度いいので、Logicoolのマウスで女性向けのものを探している人にはおすすめです。
Logicool Flowが気になっていたけど1万円台のマウスはちょっと…と躊躇していた人にも、手を出しやすい価格になっています。
5,000円はちょっと高い…と感じるかもしれませんが、実はLogiBolt対応マウスの中でも珍しく、1,000円程度するLogiBoltレシーバーが同梱されています。実質1,000円おトクと考えると、別途レシーバーを買う費用や手間も発生しないし、悪くない値段設定ではないでしょうか。
LogiOptions+でさまざまなマクロ設定もでき、Logicool Flowにも対応しているので、仕事の効率化を目的としているならこのマウス一択と言っていいくらいおすすめしたいマウスです。
おすすめの無線ゲーミングマウス2選
ゲーミングマウスは過酷な状況で激しく使用され、遅延も許されないという厳しい条件に対応するように作られています。さらに複雑な操作を簡単にするマクロ機能なども備えているので、仕事を大きく効率化してくれます。
ゲーミングマウスは「ゲーム専用のデバイス」というより、仕事用マウスの上位互換と考えても差し支えありません。
紹介するマウスはどちらも保証期間が2年間となっており、高額なゲーミングマウスを大切に使いたい人にも安心できるものを選びました。
Logicool G705 オーロラコレクション
Logicoolのゲーミングマウスの中でも、白を基調として作られたワイヤレスマウス。オシャレさと機能、どちらも重視したい人におすすめです。
手が小さめの人にも操作しやすいように、マウス本体が小さめに作られているのが優れたポイントです。女性の手でも扱いやすく、軽くて手が疲れません。
Logicool独自のLIGHTSPEEDワイヤレスを採用しており、遅延が非常に少なく安定した接続ができるため、オフィスワークだけでなく本来の目的通りゲームに使用しても、FPSゲームでも遜色ない性能を発揮します。
Logicool G304
Logicoolの無線ゲーミングマウスの中でも、コスパと性能に優れた逸品。Logicoolの最新モデルに搭載されているLIGHTSPEEDという超低遅延の接続規格を採用していながら、5,000円ほどの価格で購入できます。
小ぶりなデザインなので女性でも使いやすく、さらにマクロ機能でオフィスワークを効率化してくれます。
1万円を超えるマウスにはちょっと手が出ない…でもいいマウスが欲しい…と迷っている人は、G304がおすすめです。
カラーは5色から選べ、スタンダードなブラックやホワイトなどほかに、ライラックやミント、ブルーなど鮮やかなカラーが揃っています。
マウス選びは手のサイズと持ち方、用途の組み合わせ
今回紹介したマウスは、おたよりとばぶ二人の手の大きさや使い方にあわせて、最適だったものです。
女性としては少し手が大きめのばぶと、少し小さめのおたよりがそれぞれマウスを使ってみて、仕事に適しているものを集めました。
大切なのは手の大きさ、マウスの持ち方、そしてマウスの用途です。
マウスで仕事を大きく効率化したい!と思っているのであれば、ゲーミングマウスなどの購入も視野に入れるのがおすすめです。