バッファローBSMBU108を徹底レビュー！静音×高感度のコンパクトなマウスは小さい手にフィットするか？

今回は、バッファローBSMBU108の自腹で購入したのでレビューします。

結論から言うと、手が小さい人や子ども向けに安いマウスを探している人向けの有線マウスです。

手が小さいとマウス選びが大変なんですよね。さらに左手でマウスを使う人だと、本当に探すのが大変。そんな人におすすめできる小型の左右対称のマウスです。

そこで今回は、静音×高感度でさらに左右対称デザイン、おまけにとってもコンパクトな、1,000円以下で買えるバッファローBSMBU108を紹介します。

といった内容を解説するので、小さくて使いやすいマウスを探してる人はぜひ最後まで読んでくださいね！

バッファローBSMBU108をレビュー

バッファローBSMBU108は、ざっくり言うとシンプルで非常に小さい有線マウスです。ツヤツヤした光沢がある質感で、軽くて小さいサイズ感が特徴的。

BSMBU108の基本性能は、以下のようになっています。

手が小さい女性や男性でも持ちやすく、小回りが利きやすいボディです。有線マウスなので、面倒な設定もありません。

バッファローBSMBU108の外観

バッファローBSMBU108は光沢のあるつるっとしたデザインで、上部にはラメが入り、キラキラとして透明感があります。

BSMBB300同様に、このつるつる感は好き嫌いが分かれそうですね。指紋や掌紋がめちゃくちゃ目立つので、汚れが気になる人や汚いと思う人には向かないかもしれません。

マウスホイールはカリカリ感がほぼなく、手応えが少なめです。おもちゃのようにクルクル回るので、1行ずつスクロールしたい人には向きません。高速スクロールしたいときには便利ですね。

底面のセンサーはBlue LEDです。マウス本体の中央にセンサーがついているので、思っていた操作感と違う…といった違和感はありません。

ソールはかなり小さめのものが4つ。滑りはあまり良くないので、ソールを交換するかマウスパッドがあった方が快適に使えそうです。

このシールはQC（Quality Control）PASS、品質管理を通過していますというシールですね。2023年6月に生産されたマウスのようです。

QCPASSが付いているマウスは最近では珍しいかな。久しぶりに見かけました。

18.2cmの私の手と比べるとこんなサイズ感。かなり小さめです。

手で持つとこんな感じ。被せて持つと言うより全体をつまんで持つイメージです。

よくあるボールペンと比較してみました。かなり小さいですね。デザート用のフォークやティースプーンぐらいの大きさです。

XS～Sサイズのマウスと比較してみました。

エレコムのM-FBG3DBBK、バッファローBSMBU108、エレコムのM-DY11DRSKです。極小マウスと並べるとさすがに大きめですが、それでもひとまわり程度。かなり小さいマウスです。

エレコム M-FBG3DBBKのレビューはこちらをクリック！

エレコム M-DY11DRSKのレビューはこちらをクリック！

バッファローBSMBU108の同梱品

BSMBU108には、以下の1つが同梱されています。

よくある有線のUSBマウスなので、特に付属品はありません。シンプルイズベストという感じですね。保証書もないので、修理や交換のためにレシートとケースを保存しておきましょう。

バッファローBSMBU108のメリット

BSMBU108の外観や同梱品を見ても、使い心地はどうなのか気になる人も多いはず。バッファローBSMBU108を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。

机が狭い場所でも作業しやすい

バッファローBSMBU108はかなり小さいマウスなので、マウスを操作するスペースがあまり広く取れない場所でも使いやすいです。

ELECOMの極小マウスM-FBG3DBBKよりは大きいものの、省スペースなのは確かです。

電車で移動中にテーブルの上で作業をしたいときなど、作業スペースが限られているときにおすすめです。

手が小さめの人に使いやすい

手の小さい人にとって、ほとんどのマウスが大きくて使いにくいマウスに分類される中、BSMBU108はすっぽりと手にはまって使いやすいマウスです。

手にあわないマウスを長時間使うと、どうしても手首に負担がかかります。コロナ禍でデスクワークの時間が増えたことで、マウス腱鞘炎や肩こりがひどくなったという経験をした人も少なくありません。

そのためデスクワークの時間が増えた人にとって、マウスのサイズを重視して選ぶことは非常に大切です。60gちょっとと軽いので、つかみ持ち、つまみ持ちの人も使いやすいでしょう。

マウスのサイズの選び方について知りたいときは、こちらをクリック！

有線のマウスを持ち歩きたいときに便利

BSMBU108は、有線マウスでありながらコンパクトで持ち歩きやすいサイズなのがメリットです。

マウス本体のサイズが小さいものを選ぶことで、ガジェットポーチに入れやすいほか、ノートパソコンを持ち運んでリビングや書斎、カフェなど、さまざまな場所で仕事をしたいときにも便利です。

それに外出先でのバッテリー切れが心配！といった理由で、持ち歩きも有線マウスにしたいという人も少なくありません。スタンダードなサイズのマウスだとどうしてもかさばってしまいます。

そんなとき、BSMBU108ならとてもコンパクトなので持ち歩きの邪魔にはなりません。ただ、ケーブル巻き取り式ではないので、ケーブルを束ねるケーブルクリップがないと少し不便でしょう。

バッファローBSMBU108のデメリット

小さくて軽いBSMBU108ですが、日常的に使う上で、以下の3つの問題を感じました。

つるつるのボディはとにかく汚れが目立つし指が滑る

BSMBU108のラメ入りの光沢ボディは、指紋がべたべたついてしまいます。マウスを使った後は、どうしてもツヤツヤした質感の良さが失われてしまいます。

つるっとした仕上がりのせいで人差し指と中指が滑りやすく、グリップ感も悪めです。つまみ持ちの人は、小ささも相まって持ち方によってはつるつる滑って安定しません。

汚さが浮き彫りになり不衛生さが可視化されてしまうため、マウスを使った後はなるべくアルコールシートで汚れをふき取ると清潔さを保てます。

チルトホイールがない

BSMBU108には、チルトホイールがついていません。

700～800円という価格帯を考えればチルトホイールがついていないのも納得なのですが、横に長いWebサイトやExcelを見るときはチルトホイールがあった方がうれしいですね。

同じようにマウス本体が小さめでチルトホイールがついているマウスなら、エレコム「M-FBG3DBBK」がおすすめです。

エレコム M-FBG3DBBKのレビューを見る

マウスの設定変更するための専用ソフトがない

BSMBU108には、マウスの設定ソフトは付属していません。メーカー専用アプリがないため、カーソル速度などを変更したい場合はOS側で設定の変更が必要です。

他のメーカーでは、LogicoolのLogi Options+や、エレコムマウスアシスタントなど、設定がかんたんに行える設定ソフトが付属しています。設定に不安がある人は、Logicoolやエレコムを選ぶと良いでしょう。

バッファローBSMBU108がおすすめな人

BSMBU108は、小さいマウスを探している人や、小さくて静音のマウスが欲しい人におすすめのマウスです。

1,000円以下と価格が安いことにくわえ、静音スイッチになっているので、持ち運び用や職場の据え置きマウスとしても使いやすいモデルです。

機能は少ないものの、静音スイッチになっているのでカチカチするクリック音が気になる人も快適に使えるでしょう。

バッファローBSMBU108はどこで買うのが安い？

バッファローBSMBU108は、現在はAmazonで一番安く購入できます。とはいえ、大体どこで買っても700～800円なので、お好きなECサイトや店舗で買っても大きな違いはありません。

Amazonで購入する場合は、2,000円未満なのでほかのものとまとめての購入がおすすめです。