ELECOMの極小ワイヤレスマウス「M-FBG3DBBK」を徹底レビュー!小ささは持ち歩きの不便を救うのか!?

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おたばぶ

ガジェット系大好きITライターのばぶです。
家で使うならそれなりに大きくてもいいけど、持ち歩くなら断然小さいマウス!って思うよね。
今回はELECOMの極小マウス「ワイヤレスBlueLEDマウス(ビットグラスト)M-FBG3DBBK」を紹介するよ!

ワイヤレスマウスを外出先に持ち歩くときは、少しでも軽くて小さいデザインを選びたいもの。

しかしワイヤレスマウスは乾電池を入れる場所やUSBレシーバーを収納する場所などがあるため、マウス本体が大きくなりがちです。

そんなときにおすすめなのが、ELECOMの「ワイヤレスBlueLEDマウス(ビットグラスト) M-FBG3DBBK」です。

M-FBG3DBBKは、驚きの手のひらサイズ極小マウス。

クレジットカードや名刺よりも小さい超小型マウスで、持ち運びに適しています。ズボンのポケットに入れても邪魔になりません。

今回は、ELECOMのM-FBG3DBBKについて使い勝手はどうなのか、じっくり検証していきます。

メリットデメリット
USBレシーバーで簡単セットアップ
非常に軽く持ち運びしやすい
ショートカットの割り当てが可能
スイッチが上部にあって電源をオンオフしやす
小さすぎて紛失しそう
手のサイズに問わず持ちにくい
Bluetoothで接続できない
電源スイッチの位置的に意図せずオンにしてしまいそう
目次

ELECOM M-FBG3DBBKの外観と同梱品

項目スペック
製品名ワイヤレスBlueLEDマウス(ビットグラスト)M-FBG3DB(公式
接続タイプUSBレシーバー
マルチペアリング非対応
重量36.0g(電池なし)/実測値:36.2g
大きさ公称値:縦:73.0mm/横:41.5mm/厚み:29.1mm
実測値:縦:72.9mm/横:40.1mm/厚み:29.1mm
静音×
電池単4/1本 連続約75時間、連続待機約468日、想定使用可能日数約166日
メーカー保証6カ月
DPI1600
ボタン数3
互換性のあるOSWindows 11、Windows 10、Windows RT8.1、Windows 8.1、Windows 7、macOS Sierra(10.12)
カラー黒/白(廃盤)

ワイヤレスBlueLEDマウス(ビットグラスト) M-FBG3DBBKは、ELECOMのマウスの中でも非常に小さいモデルです。

基本性能はクリックボタン、右クリックボタン、マウスホイール。マウスホイールを左右に傾けると横方向にスクロールできるチルトホイール機能も搭載しています。

シンプルな機能と思いきや驚いたのは、ショートカットの割り当てが可能な点。

1,000円台でショートカットの割り当てができるマウスは珍しく、コスパが抜群に良い製品です。

ELECOMの公式サイトから「エレコム マウスアシスタント」をダウンロードすると以下の機能が利用できます。

  • ブラウザの「進む」「戻る」機能の割り当て
  • コピー・貼りつけ機能の割り当て
  • マウスホイールを勢いよく回転させると高速スクロールする機能

特にマウスホイールを高速スクロールできる機能は、縦に長いWebサイトやPDFを読むときに便利です。

Logicoolのマウスで高速スクロール機能を求めると、約3,000円以上のマウスを選ぶことになってしまいますが、ELECOMなら1,000円台で利用可能。

1,000円台のマウスで高速スクロールができるマウスは稀なので、機能の面では非常にお買い得です。

ELECOM M-FBG3DBBKの外観

ELECOM M-FBG3DBBKを、普段使いしているLogicool G600と並べてみました。マウスのミニチュアと言われたら信じてしまいそうな見た目です。

大体縦70~75mm、横40mm前後なので、超小型のマウスの需要って大体このサイズなのかなという印象です。

トップはつるっとした光沢のある感じで、サイドはツヤ消しです。

マウス本体が小さいので、どう頑張っても上からつまむ感じになってしまいます。

タッチパッドよりは操作性がマシになりますが、外出先で使うためのマウスとしておすすめです。

ELECOM M-FBG3DBBKの同梱品

M-FBG3DBには、以下が同梱されています。

  • マウス本体
  • 単4電池1本(パッケージに付属)
  • USBレシーバー(パッケージに付属)
  • 接続マニュアル

最初から単4電池が1本付属しているので、別途電池を買う必要はありません。電池とUSBレシーバーはケースにセットされているので、忘れずに取り外してください。

保証書は台紙に印刷されているので、うっかり捨てないように要注意です。

なんでマウスの保証書はどこのメーカーも捨てそうな場所に付いているのか…。

マニュアルは台紙の内側に折り込まれています。広げると大きめの紙の裏表に、かなりびっしりと接続方法と操作マニュアルが書き込まれてます。

そうだよね、マニュアルって言われたらこうだよね。Logicoolの画像オンリーマニュアルとの情報量の差が激しくて驚きます。

ELECOM M-FBG3DBBKの特徴

M-FBG3DBBKは、1,000円台のマウスの中でも高機能なマウスです。

プラスチックの質感で安っぽい見た目ですが、機能はELECOMの5,000円台のマウスとほぼ同等の機能が備わっています。

M-FBG3DBBKの3つの特徴

  1. マウス本体の重量が30g台で超小型、超軽量ボディの携帯用マウス
  2. USBレシーバーでBluetooth非対応端末でもかんたんに接続できる
  3. エレコム マウスアシスタントでショートカットの割り当てや高速スクロール機能が使える

マウス本体の重量が30g台で超小型、超軽量ボディの携帯用マウス

M-FBG3DBBKの公称値は36g。36gっていうと、コーヒー4杯分のコーヒー豆と同じらしいです。実際に0.1g単位の微量まで量れるスケールで量ってみましょう。

USBレシーバーも載せてみます。

0.2gなら個体差ですね。電池まで載せると47.4g…ということは、公称値は電池抜きかな。

電池込みでも50g以下なのは、非常に軽量なモデルです。

USBレシーバーでBluetooth非対応端末でもかんたんに接続できる

M-FBG3DBBKは、USBレシーバーで接続できるマウスで、Bluetoothに対応していないパソコンでも使えます。

Bluetoothの設定が面倒くさいという人も、以下の3ステップでつながります。

  • マウス本体の電源スイッチをオンにする
  • マウス本体からUSBレシーバーを取り出す
  • USBレシーバーをパソコンやマウスを使いたいデバイスに接続する

ちなみに電源スイッチは、以下の位置に備わっています。

Logicoolのマウスは、マウスの底面に電源スイッチがあることが多いのですが、ELECOMのマウスは上部についています。

手軽に電源スイッチをさわれる位置にあるので、電源の切り忘れが少なくなりそうです。

エレコム マウスアシスタントでショートカットの割り当てや高速スクロール機能が使える

こんな小さいマウスですが、エレコム マウスアシスタントという公式アプリで、かなり細かいボタンの割り当てとカスタマイズが可能です。

左右と中央のボタンに加え、チルトホイールの左右まで設定できるから、最大5ボタンをショートカットに設定できますね。

かなりいろいろないろいろなショートカットを設定できますね。とはいえ、完全にカスタムのコマンドは設定できない模様。あくまで作業効率アップ程度と思っておくといいかも。

勢いよくマウスホイールを回すだけで、一気にしゃー!とスクロールできるフライングスクロール機能にも対応。エレコムマウスアシスタントから機能のオンオフができます。

マウスポインタの速度や左右のスクロール速度も設定できるので、好みにあわせてカスタマイズすると使いやすくなりそう。

おたばぶ

バリバリにカスタマイズ!というわけではないですが、値段を考えるとここまで細かく設定できるのはかなり魅力的ですね。
マウスではなくて、よく使うショートカットを登録しておくデバイスとして使うのもありかも。

ELECOM M-FBG3DBBKの気になる点

超小型で高機能なM-FBG3DBですが、気になるポイントやデメリットもあります。

  • ショートカットの割り当てができるのにボタン数が少ない
  • USBレシーバーを紛失するとマウス本体を再購入することになる
  • あまりにも小さすぎてなくしそう

ショートカットの割り当てができるのにボタン数が少ない

M-FBG3DBBKは、ショートカットの割り当てができるボタンが限られます。

クリック・右クリック・マウスホイールの3つしかなく、ショートカットの割り当てをするときはホイール押し込みか、チルトホイールに割り当てすることになってしまいます。

さまざまなショートカットの割り当てをしたいときは、サイドボタンつきのマウスやマウス上部にボタンが付属しているマウスを使う方がおすすめです。

USBレシーバーを紛失するとマウス本体を再購入することになる

他のUSBレシーバー型マウスと同じく、USBレシーバーをなくしたらマウス本体ごと買い替えが必要になります。

USBレシーバーのみの別売りがなく、ELECOMの他のマウスのレシーバーとも互換性はありません。

おたばぶ

USBレシーバー型のマウスやキーボードは、基本的に1対1でペア。
同じメーカーの同じ型番でも互換性はないから、なくしたら終了です。
M-FBG3DBBKはまだ値段的に買い替えって選択肢が取れるけど、もっと高いマウスの場合は気を付けてね。

持ち歩くのでUSBレシーバーの紛失が心配な人は、基本的にパソコンに付けっぱなしにしておくか、USBレシーバーではなくBluetoothで接続するマウスがおすすめです。

MacBookやSurfaceなどのType-AのUSBポートがついていない端末で利用できない

M-FBG3DBはUSBレシーバーで接続するマウスのため、USB Type-AのUSBポートがついていない端末では使えません。

USB Type-Aというのは、以下の写真のような差込口です。

小型や薄型のノートパソコンやタブレットPCは、利便性重視でType-Cのポートしかない場合が多いんです。

USB Type-Cしか接続できないMacBookやSurfaceのような端末で使うときには、外付けUSBハブやドッキングステーションが必要です。ただし、正規品以外のUSBハブの場合、うまく繋がらないことがあるので要注意です。

小さすぎて紛失しそう

実際のサイズは、写真で見る以上に小さいマウスです。

シャツの胸ポケットに投げ込んでも気にならない大きさなんですよね。カバンの中に入れていても、どこ行ったかわからなくなりそうなサイズです。

きちんと片付けられる時ならまだしも、急用でばたばたと席を立ったとき、とりあえずカバンに投げ込んだら、あとで「あれ!?マウスどこ!?入れたはずなのに…」ってなりそうです。

私みたいな雑な人間には、同じエレコムの極小マウスでもクリップ付きのこっちの方がいいのかも。

おたばぶ

携帯用の小さいマウスだから当然の大きさなんだけど、あまりに小さくて本当に存在感が薄いんだよね…。
どこ行ったかわからなくなって、3カ月後にカバンのかなり隅のほうから出てくるパターンが目に浮かぶ…。

ELECOM M-FBG3DBBKはこんな人におすすめ

M-FBG3DBBKは、持ち歩き用で安価な超小型マウスが欲しい人におすすめです。非常に小型で軽量なので持ち運びしやすく、外で作業をする人に向いています。

ELECOMの1,000円台のマウスでショートカットの割り当ても可能なので、もはやELECOMの上位モデルのマウスが、持ちやすさくらいしか優位性が残されていません。

外出先に持ち歩くためのマウスで迷っているのであれば、M-FBG3DBBKを選べばほぼ間違いないでしょう。

ELECOM M-FBG3DBBKを買うならここ!

M-FBG3DBBKのお値段は、ELECOM公式サイトで2,280円(税込)となっています。つまり、送料込みで2,280円以下ならお買い得です。

公式ECは2,200円以上で送料無料だからぎりぎり無料配送して貰えます。が、Amazonなら1,399円!他の物とまとめ買いするなら断然Amazon!!

まとめ買い予定はないけど、地味にAmazonよく使うんだよな…という場合は、いっそAmazonPrime会員がおすすめです。月額600円かかりますが、1,999円なのでやっぱり公式ECより安いです。なんてこった。

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おたばぶ

外でパソコンを使いたいけど、大きいマウスは邪魔だから持ち歩きたくない!という人には最強の、極小ミニミニマウス。
なくしそうなんだが…というくらい小さいので、カバンの中で行方不明にならないように気を付けてね!

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