WEBライターの初期費用は?最低限の必需品を揃えた場合の予算を解説

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こんにちは、おたよりさんに更新任せっぱなしのばぶです。

このページを開いているアナタ。Webライターはじめるぞ!!と意気込んで、まずは初期費用を調べているそこのアナタ。

ライターの仕事のためにはいくらかかるの!?最低限なに揃えたらいい!?と思ってるでしょう。

Webライターって、初期投資費用が少ない、比較的スタートがしやすい仕事だと思いますよね。確かにパソコンを持っていれば、毎月かかる費用は少なめです。

だがしかし。0円ではできないのだ…。ということで、Webライターを仕事にしていく上で、パソコン以外の最低限な必需品と世知辛い初期費用の合計を見ていきましょう。

こんな人におすすめ
  • すでにパソコンは持っている
  • Webライターをはじめたいから初期投資にかかる費用を知りたい
  • Webライターで稼ぐために、最低何円かかるのか知りたい
  • ぶっちゃけ、今揃えてるもので足りる?
目次

初期費用は最安で12,984円!Microsoft365からは逃げられない

Webライターをはじめると、「Wordで納品」と言われることが多々あります。場合によっては「この書式で書いてね」とdocxファイルを渡されることも。

記事構成案がExcelのシートで送られてきた上に、パスワードがかかってる!!なんてことも珍しくありません。Excelのシートにパスワードかけるやつとコメント機能使うやつは呪われよ…。

つまり、Webライターの仕事をしたければ、最低限Microsoft365かOfficeシリーズが必要なんですよ。

基本的にはサブスク形式のMicrosoft365がおすすめです。そしてこのMicrosoft365が12,984円/年(1,082円/月)なんですわ。

「GoogleドキュメントのエクスポートでWordファイルにできるからいらなくね??」

そんなこと思ってケチろうとしたそこのアナタ。我が頼れるマネージャーにして編集のおたよりさんが、徹底検証してくれたのでこれを見よ。

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Googleドキュメントのエクスポート機能を使ってWordファイルを入稿すると、書式が崩れて高確率で事故ります。

諦めてMicrosoft365を導入しましょう。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365

初期費用その1)クライアントとの連絡ツールによっては+6,000円

クライアント様は神様です。さて、神様からの連絡が来るツールは次のうちどれでしょうか!

  1. 電話
  2. メール
  3. SMS
  4. LINE
  5. Slack
  6. Chatwork
  7. Skype
  8. Viber
  9. Discord
  10. Twitter
  11. Instagram
  12. Facebook Messenger
  13. クラウドソーシングサイトのメッセージ

答えは全部です。

この世の地獄か?以前はここにGoogleMessengerとかも入ってました。

エンドクライアントと直接契約している場合、相手の社内ツールやコンプライアンスによって、利用できるツールが異なります

A社はSlack、B社はSkype、C社はChatwork、D社はなぜかいつも電話…なんてことはよくあります。一元化してくれえ!と発狂しかけることもしばしば。

このうちChatworkは初期から有料プランを検討する必要があります

無料の場合、グループチャットは7つ、通話は1対1しか使えません。

だがしかし、なぜかWebライター界隈、Chatworkめっちゃ使われがち。グループチャット増えがち。画面共有しながら通話しがち。

年6000円(月額500円)なので、Chatworkを指名するクライアントが多そうなら、サクッと早めに有料課金した方が絶対いいです。相手は遠慮なく容赦なく、ばかすかグループチャット増やしてきます。おのれ。

Chatwork
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初期費用その2)執筆速度と精度を上げるIME「ATOK」を装備しよう!7,920円になります♡

かな漢字変換システム(IME)は、ライティングの速度と精度を上げるには欠かせないツール。

とはいえ、WebライターでもWindowsに最初からインストールされている「Microsoft 日本語 IME」や、無料で使える「Google IME」を使っている人が多いでしょう。

しかし、速くて、正確で、高品質なテキストの作成を目指すなら、IMEはATOKがおすすめです。

「でも、お高いんでしょう?」はい、安くはありません。税込7920円/年か、税込660円/月の二択です。年払いにしても割引はないので、月額課金でもOK。

だがしかし、有料だけあって無料のIMEでは逆立ちしても再現不可能な超すごい機能が満載です。

ATOKには打ち間違いの自動修正、高精度の長文変換、文章校正機能、そして広辞苑や大辞林などの辞書まで付いてくるんです。

「あれどういう意味だっけな…」とか「これの言い換えないかな…」なんてときにIMEが自動で表示してくれるので、めっちゃテキスト書くのが早くなります。

さらに連想変換で連想語も出てくる。すごい。

確かに文章を書くスキルを高めたり専門性を上げることは大切です。それとは別に、効率良く稼ぐには生産性を上げるツールの導入も大切です。

ATOKには専門向けの辞書も多いので、あとで購入・拡張してより専門的なテキストを書きやすくしていくことも可能です。ATOK、いいですよ。

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日本語入力システム「ATOK」 | ATOK Passport |【公式】ATOK.com ATOK(エイトック)は、スピーディーで誤りのない入力を実現する日本語入力システムです。最新版ATOKを、4つのOSで、10台まで利用可能です。

初期費用その3)正しい日本語の文章のために、記者ハンドブック第14版2,090円也

メディアによってレギュレーションが異なりますが、「そもそもそんなものはない」というメディアもあります。

そこで問題です。案件にレギュレーションが設定されていない場合、日本語の表記はなにを基準にすれば良いのでしょうか!

答え:記者ハンドブック

共同通信社が出版している「記者ハンドブック 新聞用字用語集」は、新聞や放送の現場で使われている、いわば「公共のレギュレーション」です。

とりあえずこれに則った表記をすれば、どこに出しても問題ありません。クライアントには「記者ハンドブックに準拠しています」と一言添えておけばOK。

また、言葉の使い方だけでなく、誤りやすい語句や紛らわしい法令用語、新聞記事の書き方も収録されています。

正直、下手なライティング指南書読むくらいなら、記者ハンドブック読んどけ!!ってレベルです。

記者ハンドブックは定期的に内容が更新されるので、最新のやつを買いましょう。最新は14版です。(残念ながらATOKの記者ハンドブック辞書は13版です…14版はよ…)

Amazonだとなぜか2900円だし、Yahoo!ショッピングだと4500円でぼったくってるので、楽天ブックスか書店での購入がおすすめです。

初期費用その4)大人こそ国語辞典が必要だ!明鏡国語辞典3,300円になりまーす

え?ATOKに辞書入ってるんですよね?って思ったでしょう。でも紙の辞書もあった方がいいんですよ。

意外にも、画面で見ているより紙の辞書をひいた方が、情報がしっかり頭に入ってくるんです。アナログwwwと思わず、辞書は持っておこう。

おたばぶのおすすめは明鏡国語辞典です。くわしい話はおたよりさんが記事化してくれました。これは詳細を省くが、結論だけ言うとこの記事を読んだらお前は買う。

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という冗談はさておき、さっと調べ物をするなら、紙の辞書の方が便利なことは多々あります。

明鏡国語辞典には言葉の解説だけでなく、用法や文例も豊富に載っているので、ライターの装備品としてはかなりおすすめ。

どの辞書にしようかな~と迷うのであれば、とりあえず明鏡国語辞典を買っておけば万事オールオッケーであります。

明鏡国語辞典 第三版

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3,300円(12/09 04:22時点)
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Webライターの必需品を揃えた初期費用の合計は?32,294円!!

諭吉3人とちょっとですね!高くはないけど安くもないな!!

とはいえ、ビジネスをはじめるための初期投資費用としては、非常にリーズナブルじゃないでしょうか。

この例はあくまで、10年とちょっとWebライターを続けているばぶの、主観による初期費用と必需品です。

また、パソコンは最初から持っているものとして含んでません。パソコンと周辺機器も加えると、Webライターを本業として続けるなら10万円前後はかかると考えておいてください。

「辞書とかいらんし!!」「自分Webライターですけど、ATOKなんか使ってません!」という人もいるかもしれません。「Wordなんかいらんしwww」という人もいるでしょう。

逆に「もっと勉強するためのテキストも初期費用に含むべきだ!」と感じる人もいるかもしれません。

そのあたりは人によって環境も違うので、なんとも言えないです。ただ、本気でこの仕事を自分の本業にしたい!と考えているなら、最低限は欲しいセットだと私は考えてます。

ほかにも椅子や机を含む必需品については、別記事におたよりさんがまとめてくれたので、こちらも参考にしてみてください。それではよいWebライターライフを!

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