マウスパッドはいらない?いらないと言われている理由と必要な状況を解説

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おたより

こんにちは、おたよりです。

「マウスパッドはいらない」、「マウスパッドの必要性がわからない」と感じているかたもいるのではないでしょうか。

結論から言うとマウスパッドはある方が良いです。

ゲームプレイや作業効率向上の観点でも、机に手首がこすれてしまう状況を防ぐほか、机に傷がついてしまう状況を防ぐ効果があります。

そのため、マウスパッドを使わない派でも、ゲームをしない人でも安いマウスパッドでも買っておくに越したことはありません。

では、なぜマウスパッドは要らないと言われているのでしょうか。今回はマウスパッドがいらないと言われている理由とマウスパッドの必要性について解説します。

目次

マウスパッドはいらない?なぜ必要なのか

そもそもマウスパッドとは、マウスの動きを正しく読み取るために机の上に敷くパッドのことです。

このマウスパッドの役割は、主に2つ。マウスのセンサーで動きを読み取りやすくする効果と、机を保護する効果があります。特に光学式のマウスは読み取れる素材が少なく、マウスカーソルが動かない症状がでてしまうためマウスパッドが使われてきました。

しかし最近は、Blue LEDセンサーやLogicoolの高精度オプティカルセンサーなど、高性能なセンサーが増えて、悪環境でも快適に動くようになってきています。

そのため、マウスパッドは要らなくなってきているという声もあります。実際に、マウスパッドなしでマウスを使っても、カーソルの動きに違和感を感じない人も多いでしょう。

マウスパッドが必要な状況とは

マウスが快適に動く効果は感じられなくなりつつありますが、マウスパッドで机が保護できる効果は今も変わりません。

マウスパッドがいらないからと同じ場所で使い続けていると、さまざまなリスクがあります。マウスを机にこすりながら使うため、机に傷がついたり、塗装が削れて見た目が悪くなります。

ほかにもマウスの底面にあるすべり止め(ソール)が削れてきたり、マウス本体の寿命にも影響が及びます。

机の表面を修理したりマウス本体を買い替えるよりも、マウスパッドを交換する方がはるかに安価です。

またマウスパッドは、マウスの動きを正確に検出するだけでなく、マウスや机の保護、手首の疲れの防止など、さまざまなメリットがあります。マウスパッドなしでマウスを使っても問題ないと思っている人も、一度マウスパッドを試してみると、その違いに驚くかもしれません。

では、どんなマウスパッドがおすすめなのでしょうか?次の見出しでは、マウスパッドのメリットを詳しく解説します。

マウスパッドはいらない?マウスパッドのメリット

そこでマウスパッドのメリットをさらに詳しく解説します。マウスパッドのメリットは、以下の5つに分けられます。

マウスパッドで机の傷を防止できる

マウスパッドの一番のメリットは、机のキズを防止できることです。

マウスは机をこすって使うため、マウスの下にある滑り止めの部分がすり減ってしまいます。このすり減ったすべり止めは、マウスの動かすときに引っかかるような感触があったり、机に傷がついて寿命が短くなったりする恐れがあります。

特に木材の机は注意が必要です。木材の中でもクルミ材やクリ材などの素材はやわらかく、傷がつきやすい性質があります。ひっかき傷のように白く削れてくるほか、塗装が剥げてしまうことも。

木材は一度傷がつくと修復が困難です。修復する手間を考えると、なるべくマウスパッドを使った方が良いでしょう。

マウスパッドで手首の負担軽減につながる

マウスパッドには、リストレストという手首を支えるクッションがついているものがあり、手首の負担を軽減できるアイテムもあります。

特に厚みがあるマウスに起きがちなのですが、手が反り返るような持ち方をすると手首に負担がかかってしまいます。

手首が痛くなったり、しびれたり、こわばったりする腱鞘炎になるリスクが高まってしまうため、デスクワークの疲労予防といった面でも、リストレストつきのマウスパッドはおすすめしたいですね。

おたより

地味ですが、割と使い心地が変わります。

マウスパッドを使うと騒音防止になる

マウスパッドには、マウスを使うときに発生する音を予防する効果もあります。

マウスのカーソル速度が遅いマウスを使うときは、どうしてもマウスを置き直す動作が必要になるときがあります。その時にマウスの底面が机に当たる音が発生するため、静かな場所では周囲に不快感を与えてしまいかねません。

そんな時には布製のマウスパッドや、厚みのあるマウスパッドなら音を軽減できます。

おたより

同じ部屋で子どもが寝ていて起こしたくない…というときにも役立ちます。

スマホやマウスを充電できるマウスパッドがある

マウスパッドの中には、スマホやマウスを充電できるマウスパッドもあります。

その分価格は高いですが、マウスパッドのためだけにお金をかけたくないという人は、あえて他の機能がついているマウスパッドを買うのもひとつの手です。

ワイヤレス充電機能があるマウスパッドなら、マウスパッドの上にマウスやスマホを置くだけで、コンセントやケーブルなしで充電できます。

おたより

私のように仕事から遊びまで一日中パソコンの前にいる人にとってはめちゃくちゃ便利です!

マウスの操作感が良くなる

マウスパッドは、マウスの動きを正確に検出できるため操作感が良くなります。

たとえば光学式のマウスは、光沢のある表面やガラスの上が苦手です。マウスパッドがなければ、反応が悪くなり、マウスカーソルが正常に動かなくなるため、イライラすることも珍しくありません。

ほかのセンサーも得意とする素材や不得意な素材があるため、正常に操作するマウスパッドを敷いておいた方が良いでしょう。

おたより

マウスのセンサーについて詳しく知りたいときは、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください!

マウスパッドはいらない?マウスパッドのデメリット

しかしマウスパッドはメリットだけではありません。数あるマウスパッドの中から選ぶときには、デメリットも知っておかなければ買った後に後悔することになってしまうでしょう。

以下でマウスパッドのデメリットも知っておきましょう。

マウスパッドは場所を取る

意外と盲点になりがちなのが、マウスパッドの置き場所です。

マウスパッドの大きさは、小さいサイズでもB6のコピー用紙くらいの大きさがあります。デスクのスペースが限られている場合や、他のアイテムを置きたい場合には、マウスパッドが邪魔に感じることもあるでしょう。

その場合はデスクマットを使うのがおすすめです。マウスパッドの代わりに、デスク全体を覆うデスクマットを使うことで、デスクのスペースを広々と有効に使えます。

おたより

デスクマットは、様々なサイズやデザインがあるので、自分の好みやデスクのサイズに合わせて選べますよ。

マウスパッドの定期的な掃除が必要

マウスパッドは、ほこりやゴミ、汗などが付着しやすく、定期的な掃除が必要です。

特にマウスパッドは手が触れる関係上、清潔な状況とは言えません。マウスパッドが汚れると表面の色が変わったり、マウスの操作感も変わってしまいます。

ただし布のマウスパッドなら、水洗いができます。ぬるま湯や中性洗剤を使って、マウスパッドをやさしく揉み洗いします。その後水気を切って、日陰で自然乾燥させれば問題ありません。

適切な方法で洗えば長く使えるので、頻繁に交換する必要がなくなります。

おたより

布系のマウスパッドの交換時期は、およそ6カ月と言われています。

マウスパッドにお金をかけたくない人はトラックボールもアリ

とはいえ、マウスパッドを置く場所がないなど、どうしても置きたくない場合もあるでしょう。そんな時はトラックボールのマウスを使うこともおすすめです。

トラックボールのマウスはマウス本体についたボールを動かして操作するため、マウス自体を動かす必要がありません。

おたより

ただし、トラックボールのマウスは値段がやや高めなので、マウスパッドを買う方が安く済みます。

マウスパッドはいらない?まとめ

最近のマウスは高性能なセンサーが普及して、マウスパッドなしでも快適に操作できるようになってきました。

しかし、依然としてマウス本体の保護や手首の疲れの防止、騒音の軽減、充電の便利さなど、さまざまなメリットがあります。特に机の保護は重要なポイントです。机の表面が削れてしまい、修復が困難になるため、事前にマウスパッドを敷いておきましょう。

マウスパッドを使う場合は、素材やサイズ、デザインなどにも注意して、自分に合ったものを選びましょう。マウスパッドを使わない場合は、トラックボールのマウスなどの代替品も検討してみましょう。

おたより

以上、「マウスパッドはいらない?いらないと言われている理由と必要な状況を解説」でした!

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この記事を書いた人

・オフィスワーク20年以上、オンラインゲーム歴10年以上の女
・手が小さめの人(17cm)
・手に合わないマウスを使い続けた結果、腱鞘炎になった経験あり
・Logicool G600、M750、エレコムEX-Gの3台を愛用中

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