前回、水まわりの掃除を終えたばぶ。
ついに最強の深淵、弟のPCデスクに着手した。私が入居する前から置かれ、リビングの動線を塞ぎ続けた巨大なPCデスク。
こいつを見てくれ、これをどう思う?
とりあえず、こいつをどければなんとかなる。そう思っていた時期が、私にもありました。
あったんだよ。
だがしかし、下に広がるのは人類には早すぎた深淵だった。
今回も閲覧注意です。モザイクしてるけど苦手な人は想像しただけで死ぬので。
特にアレが絶望的に苦手なおたよりさんには読ませられない。
つまりそういうものが映ってます。
放棄された弟のPCデスクの下、そこには混沌が待っていた
とりあえず、なにも言わずにファーストビューを見て欲しい。
お食事中の方も、そうでない方も、ご注意で。
まだアレはいないけど、汚さという点ではヤバいから覚悟してお願いします。
バーバリーの袋の存在感よ。デスク下に一体どれだけのものが格納されているというのだ。
左側…
あ、はい!毎度ありがとうございます!!…じゃないんだわ!空のミカン箱。
箱の隣行ってみよう!!隣!!
これはステッパーですね?どこ行ったんだろ…と思って長期間忘れてたステッパー、お前そんなところにいたんかい。
そんで右!!右側!!
汚ッ…!!!フローリングほぼ死んでる。息絶えてる。そして行方がわからなくなって何度も買い直したネイルグッズが未開封…。そこにいたんかいワレ…。
ではこの深淵を片付けるべく、デスクを撤去します。
そは深淵から這い出せし混沌、アレ
デスクの撤去はせーのでどけたのでつまらないから置いといて。
先に言っておくと、この部屋があったマンションは1Fに飲食店がある。飲食店が入居しているビルはどうなるか。
彼奴がいるんだよ、それはもうたくさん。
各戸がどれだけ対策しても、共用部の見えないところにあいつらが棲んでる。
エレベーターで二人っきりだね♡されたこと、一度や二度じゃない。
家のドアの前で「えへへ、来ちゃった♡待ってたよ?」されたこともある。
苦手な人だったら即日引っ越しを決意するレベル。
当然うちにも結構出て、殺虫剤で追い回すのは日常茶飯。物陰に逃げ込まれ、見失ったこともしょっちゅうだった。
どうかうちの外で息絶えていてください。そう願っていた。
十分クッションを入れたところで、それを前提にご覧ください。
思い切りモザイク掛けて引きにしてあるので、そのものズバリは映ってないです、多分大丈夫。でも床は汚い。
そっかあ…。そこで力尽きてたんだあ…。
幸いにして私はアレは余裕な人種なので、黙々と撤去した。
その床がこちら。フローリングの一部は大分ヤバい。無垢材が泣いている。
残念ながら掃除中は必死すぎてその経過を記録していなかった。
ということで、この惨状がその後どうなったのか、少しだけ時を進めて3カ月後をチラ見していただこう。
右側のテーブルと木製ベンチがあるところが、かつてのPCデスクの位置だ。
もはや面影はない。未来の私はやり遂げたのだ。
次回:過去と未来をつなぐミッシングリンク!「この粉…なに…」編
3カ月後の未来に辿り着くまでに、私は部屋一杯に積み上がったゴミの廃棄と戦わねばならなかった。
未来は明るくとも、まだ現実はこう。
現実がちっとも私に優しくない。
この量のゴミを一人で廃棄するのはほぼ不可能に近い。入居時から10年近く敷かれたままの安っぽいカーペットも捨てたい。
動かなくなった電化製品も一掃したい。
そこで私は、ゴミ処理業者を召喚した。これで一発だ!!きれいになる!!!
そう思った私の前に、衝撃の光景が広がっていた。
次回!!過去と未来をつなぐミッシングリンク!「この粉…なに…」編。