お店のブログを任されるようになったけど、何を書けばいいのかわからん…。
いろんなブログを見ても、おしゃれなブログや凝った文章を書くブログばかり。
そもそもネタが浮かばないとか、文章を書くのは学生の頃からやってないわ…とか不安に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はテンプレートを埋めるだけで、誰でもかんたんに書けるブログの書き方を紹介します。
この記事はこんな内容です。
- お店のブログを任されたけど何を書いたらいいのかわからない人向け
- 商品のメリット1つと、あるあるのお悩み1つで書ける!
- テンプレを埋めるだけで書ける!
ブログ記事の書き方を解説
とにかく早くブログの書き方を教えてくれ!という方に早速解説していきます。
以下の3ステップで1記事書けちゃいますよ。
ステップ1:売りたい商品を1つ決めよう
ブログで紹介したい売りたい商品を1つ決めましょう。
ブログ記事を完成させるためにテーマが不可欠です。
あれもこれもと紹介したくなる気持ちはわかりますが、まずは1記事につき1つだけに絞ってください。
「紹介したいものが無い」という方は、以前からメニューにあるけどおすすめしたいものでもなんでも構いません。
ステップ2:あるあるのお悩みを1つ、商品のセールスポイントを1つ考えてみよう
次に決めた商品のメリットを1つ、それに関連するあるあるのお悩みを1つ決めてみましょう。
あるあるのお悩みとは、読む人が共感するようなことです。
そういえば最近、朝と夜冷えるし、このカーディガンが便利かもしれないな~とか、このメニュー期間限定だから早めに食べに来てほしいな~とかそういう内容でOKですよ!
もう一つの、商品のセールスポイント。これはいくつ出してもOKです!
ポイントとしては、その商品がお客さんにどんなメリットがあるか想像して書いてみるのが良いでしょう。
ステップ3.テンプレートを埋めてみよう
次は以下のテンプレートを順番に埋めてみましょう。
- あいさつ
- こんなお悩みありませんか?
- そこでこんな商品があるんです
- セールスポイントを伝える
- まとめ
- お店の場所やホームページを紹介
1.あいさつ
季節のあいさつなど、無難なあいさつでOKです。
2.こんなお悩みありませんか?
ここで先ほど考えた、あるあるのお悩みを書きましょう。
3.そこでこんな商品があるんです
ここで商品の紹介です。
4.セールスポイントを伝える
ここでセールスポイントを伝えましょう。さらっと伝えるだけでも良いですし、おすすめしたいことをガッツリ伝えてもOKです!
5.まとめ
締めくくりに文章をまとめます。
6.お店の場所や、ホームページを紹介
Google Mapを使ってアクセス方法なども解説しても良いでしょう。
テンプレートを埋めるだけでWebライターと同じことができる
なんだかありきたりな文章になったけど、本当にこれでいいの?と思った方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、Webライターで仕事をするときにも使っている「SDS法」と呼ばれる文章の構成で、テレビのニュース番組でも良く使われる構成です。
- Summary : 概要を伝える
- Details : 説明をする
- Summary : まとめを伝える
このように伝えることで、読む人の集中力が高い序盤に概要を伝え、印象に残りやすくなるという手法です。
もっと凝った文章を書きたいときは?
このテンプレートを使うだけでSDS法を使った文章を書けるのですが、もっとセンスがある凝った文章を書いてみたいと思いますよね。
こだわった文章を書きたいときにおすすめの方法を紹介します。
センスがある文章を書きたいなら、「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」
おすすめは、世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生。
Webライターがやっている基本的な手法がほぼ全部載っています!
今回書いた文章にちょっとテクニックを加えるだけで、すごく良い文章になりますよ。
語彙力を増やしたいなら、「明鏡国語辞典 第三版」
文章を書いているとき、もっと良い言い方ないかな…と思ったら、明鏡国語辞典 第三版がおすすめ!
「考える」という言葉をひっぱるだけでも、「頭をひねる」、「考慮」、などいろんな言い換えが掲載されています。
編集者のおたよりも「え!?いまの国語辞典ってこんなに便利になってるの!?」となったくらいオススメの一冊です。