突然ですが諸君。カキ鍋、焼きガキ、燻製カキなどカキ料理はいろいろあるが、何が好きだろうか。
そもそもカキが好きではないという人もいるかもしれない。
カキが好きではない人には何も配慮せずに申し上げるが、私はカキフライが好きだ。
ソースはタルタルソースでないと許せないくらいには過激派だし、カキフライに溺れて死にたいとすら思っている。
カキフライが毎日食べられたらどんなに幸せだろう…。
このようにカキ料理と聞くと「カキフライが好き」と食い気味に言い放つ私だが、実は最近もう一つ牡蠣料理が好きになってしまった。
「誰よ!その女!!」とカキフライに言われそうな気がするが、今は聞かないふりをしておこう。
今回は二股相手の燻製カキのオイル漬けの話を聞いて欲しい。
二股相手は燻製カキのオイル漬け

おしゃれなバルとかで出てくる牡蠣のアヒージョとか、オイル漬けとかめっちゃ美味しい。
しかし自分で作るとなると大変だ。牡蠣のオイル漬けのレシピを見ると、めちゃくちゃおしゃれな写真とともに紹介されている。
清潔な保存瓶とか持ってないし、ローリエとかおしゃれな材料が一般家庭にあるわけないやろ!!と思ってしまう。自分で作って衛生的にも大丈夫なんかいな?
開けたらすぐに食べれるような、3分クッキングのように完成品がこちらという商品はないだろうか。
それが、あるんです!!
燻製カキのオイル漬け85g!!
燻製カキのオイル漬け、なんとお値段318円
燻製牡蠣のオイル漬け85gは、カルディで購入できる。
店内の奥の方にある缶詰コーナー。そこにひっそりとたたずむ燻製牡蠣のオイル漬け。
なんとお値段318円。
318円。
2回言うくらい安い。思わずクソデカフォントにもなる。
そう、まごうことなき318円で売ってるんです。
そんな安い値段で自分を身売りするな!!牡蠣!!
しかし在庫数600個以上ってすごいな。ずらっと並んでいたらちょっと引くかもしれない。
缶詰だから、かなり日持ちする。
賞味期限は製造日から5年ほどだ。
5年というと、生まれた赤ん坊も幼稚園や保育園に行っているくらいのレベルである。
牡蠣だから衛生的に心配になるが、実は缶詰食品は食品衛生法によりとても衛生的で長期間保存できるようになっている。
缶詰の製造基準は厳格に定められており、以下のようなさまざまな基準がある。
・保存料又は殺菌料として用いられる化学的合成品たる添加物を使用してはならない。
容器包装詰加圧加熱殺菌食品 | 厚生労働省 (PDFが開きます)
・鮮度その他の品質が良好なものでなければならない。
など…
我々のもとに届くまでにさまざまな安全基準を満たした缶詰が届いているので安心してほしい。
実物の大きさは?
実物は紙箱に入っている。
嫁入り道具みたいにでかい桐箱に入っているわけではないので安心してほしい。
大きさはSUICAとかICOCAとか、テレフォンカードと同じくらいのサイズだ。
最近テレフォンカード知ってる人いないでしょwwwというツッコミを入れてしまう時点であなたと私はほぼ同年代だ。握手しよう。
なお、開けると1缶に8粒入っていた。カキフライが嫉妬して咥える親指くらいのサイズ。
クラッカーとか、切ったバゲットにのせて食べるには丁度いい。

調味料はオイルだけ。
裏面の原材料名を見るととてもシンプル。「かきとひまわり油」の2つのみ。
にんにくや、他の調味料はまったく入っていない。
完全に燻製カキがオイルに浸かっているだけの缶詰だ。
このまま食べてもおいしいが、アヒージョにして食べたい人は、にんにくを足したり、味付けが必要なので留意しておいてほしい。
アレンジレシピ!燻製カキとほうれん草のパスタ

【材料】
・燻製牡蠣のオイル漬け85g
・ほうれん草3束
・にんにく1片(にんにくチューブでもOK)
・乾燥パスタ1束(80g)
・塩こしょう 少々
【下ごしらえ】
・牡蠣のオイル漬けはオイルも使うので、オイルは捨てないようにしよう。
・ほうれん草は一口サイズ(5cmくらい)に切っておこう。
・にんにく1片はみじん切りにしておこう。(チューブを使う場合、この工程は不要だ)
【作り方】
1)たっぷりのお湯を沸かし、パスタを茹でる。パスタの茹で時間は表記どおりで構わない。
2)フライパンに燻製牡蠣のオイル漬けをオイルごとすべて入れる。にんにくも投入。
3)にんにくの香りが立ってきたら、ほうれん草を加えて炒める。
4)パスタが茹で上がったら、ザルに上げ、炒めた具材の中に放り込む。
5)具材とよく絡め、塩こしょうで好みの味に整えれば完成だ。
どこで買える?カルディ以外でも買える?
燻製牡蠣のオイル漬け85gの販売をしているのは、株式会社カネイ岡さん。
近くにカルディがない方は、Amazonでも購入できる。
燻製牡蠣のオイル漬け以外にも、さまざまな味が楽しめるアソートパックも売っている。
調味料を入れずとも最初からアヒージョとして楽しめる缶詰もあるので、ぜひ検討してはいかがだろうか。