つみたてNISAが新しくなるらしいですよ、フリーランス、Webライターのフレンズ。みんな、NISAしてますか。
実は私もNISAを始めたの1年ほど前なんですけども。
ばぶちゃん、1日300円ずつ積み立てて、つみたてNISAやろうぜ。
っておたよりさんが言いだしたので、やってみてますつみたてNISA。お金が不安定になりがちなフリーランス、資産形成をしておいて損はない。
といっても、資産形成も運用もド素人の二人。はたして何年運用したら100万円になるのか!?
そもそもNISAってなに?って話から、ド素人でもなんとかわかる安心の投資先など、ひとつずつ紹介していきます。
毎月何万円も積み立てるのは無理だけど、1日300円、毎月9000円くらいならなんとか…という人、NISAやりたくなると思うので最後まで見ていってね。
そもそもつみたてNISAについて真面目に解説すると。
つみたてNISAは2018年からはじまった日本の非課税投資制度で、18歳以上の日本在住者が対象です。
この制度を利用すると、2023年末までは年間40万円までの投資が税金から免除され、最長で20年間、合計で最大800万円まで非課税の恩恵を受けられます。
新しいNISAは2024年1月から始まる新制度で、20年間だった非課税保有期間が無制限になり、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が240万円まで非課税になります。非課税保有限度額は1,800万円まで拡大。
すごく雑に言うと「ずっと税金かけないから、今までの3倍つみたてていいよ!」ってことみたいですね。
つみたてNISA、新NISAともに、投資初心者にもわかりやすくて、簡単に少額ではじめられるのが魅力。株とか1単元買うとン十万円になるからね…。
おたよりさんとばぶは、1日300円ずつ積み立ててるよ。
つみたてNISAと新NISAのつみたて投資枠の投資対象は、金融庁の基準を満たした特定の投資信託に限られていますが、管理手数料が低く、長期保有に適しています。
全世界株式をはじめ、基本的に安定している投資先だから、爆発的にあがることはないけど、突然暴落して紙くずになることもないよ。
短い期間での利益を求める投資とは異なり、つみたてNISAは長期的な資産形成を目的としています。
年間上限は決まっていますが、税金を気にせず、じっくりと資産を増やしていくメリットは大きいといえるでしょう。
初心者向けで長期積立、基本ほっとく系だけに、能動的に動きたい「投資」として考えると注意しないといけないことが結構あります。
特に、来年から始まる新しいNISAは、制度がちょっとややこしくなってるので注意。
- つみたて投資枠と成長投資枠を別々の金融機関で利用できない
- NISA口座で損失が発生しても、特定口座や一般口座で保有しているほかの株式の配当金や売却益と相殺できない
- 損失の繰り越し控除ができない
- 2023年まで積み立てた「つみたてNISA」や「一般NISA」の商品を、新しいNISAのつみたて投資枠や成長投資枠に移動できない
特に注意したいのは、すでにNISAのつみたてを始めている人は、既存NISAは20年経ったら特定口座や一般口座に移されるってこと。
既存のつみたてNISA・一般NISAの商品をロールオーバー…つまり現行制度から新制度へ移管できない。
2023年までのつみたてNISAは、新しいNISAの外枠として20年間の非課税措置が適用されるよ。
いい感じに育てながら、タイミングを見て売却して新しいNISAを積み立てる資金にするのがおすすめみたい。
ぶっちゃけ300円×365日=年間109,500円なんで、10年積み立てれば強制的に元本が100万円超えます。
ここで大事なのは年利なんですが、金融庁の「つみたてNISA早わかり」では保有期間20年の運用成果のボリュームゾーンは4~6%だとか。
ということで、金融庁の資産運用シミュレーションを使って、1日300円(年109,500円、月9,125円)5%で計算してみました。

1日300円のプチ投資でも8年目で100万円に達する模様。すごいな毎日コツコツ…。
利回りは銘柄によって違うので、いろいろ検討しながら買ってみるのがいいかも。基本全世界株式にしておけば大丈夫。
おたよりが積み立ててる楽天・全世界株式インデックス・ファンドは1年の利回りが19.27%だよ。
ばぶはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)。19.84%だよ。もっと利回りのいいファンドだと、25%を超えるみたいだね。
めちゃくちゃとらぬ狸の皮算用をすると、もし20年間19%が維持されるという奇跡的なことが起きると、こんなことになるみたいです。

とはいえ、こういうのを期待して夢見ちゃうのはNG。上がるときもあれば下がるときもあるのが投資。5~6%行ったらラッキー!くらいの感覚でコツコツいきましょう。
基本的にどの証券会社を使っても、機能に大きな違いはありません。が、ポイントとの兼ね合いや少しでもおトクに増やしたいなら、ポイント経済圏が重要です。
楽天経済圏をめっちゃ使ってる!という人や、ポイ活めっちゃがんばってる!という人なら、楽天証券一択です。
楽天証券なら楽天ポイントからの積み立てができるので、ポイントを現金代わりに投資ができちゃいます。
おたばぶはどちらも、楽天証券を利用しています。
私は楽天カードから楽天キャッシュにして積み立ててポイントバックをもらい、さらに楽天ポイントを積み立てに使ってるよ。
ばぶは基本生活費の支払いを全部楽天カードにして、毎月3000ポイントぐらい貰っている楽天ポイントを全部NISAでつみたててるよ。
マネーブリッジやいろんな都合もあるので、こだわりがないならメインバンクの証券を使うのが楽でいいですよ。
金融商品に知識がないと、なに買えばいいのかわからん!!!となりがち。
とはいえ、基本的につみたてNISAで買える銘柄は長期運用に向いたものばかりなんで、どれを選んでもそこまで大きい差はないみたいです。
どれがいいのかわからない!!というときは、「全世界」とか「オールカントリー」とか付いてる銘柄を選べばOK。
私たちも「なに買えばいいのか全然わからんし、全世界にしとくか…」ぐらいのチキン感覚で決めました。
もっと攻めたい!!という人はNISAよりも単元未満のミニ株から始めるのがいいかも。
おたばぶは11カ月ほど前につみたてを始めました。335日目という微妙な日付からの実録公開開始です。
あ、一応それくらい増えるんだ?くらいの感覚で、我々の備忘録を兼ねたつみたて実録をご覧ください。市場がおやすみの土日以外、毎日更新します。
2023年9月



