コピペ記事はNG!ライティングで使えるコピペチェックツール5選

「記事を納品したらコピペ記事だと言われた」「コピペしてないのに、コピペ率が高いと言われて困っている」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
Webライターの仕事において、絶対にNGとされているのが、コピペで記事を作成することです。
コピペ記事は、SEOで悪影響を及ぼすだけでなく、クライアントからの信用も失うことにもなりかねません。しかし、コピペしていないのにコピペ率が高いと言われて、文章をどう直せばいいのかわからないと悩むこともあるでしょう。
そこで、今回はライティングで注意したいコピペ記事になる理由や対策、コピペチェックに便利なツールを紹介します。
ライティングで注意したいコピペ記事とは?

コピペ記事とは、Webページなどの、ほかの人がライティングした文章を、コピー&ペーストして作成した記事のことです。
Webライターとして記事を書くとき、絶対にコピペで他人の文章を盗用して書いてはいけません。
コピペで作成した記事は、クライアントからの信用を失うだけでなく、Webページに掲載すると、Googleからペナルティを受けてしまうリスクもあります。そのため、クライアントはコピペ率に注意を払っています。
ほかにもコピペで作成した記事は、文章のつながり方に不自然な部分があることも多く、コピペで作成した記事はすぐにバレてしまいます。
そのため、納品する前にコピペチェックツールで確かめておくのがおすすめです。
納品する前にコピペチェックをおすすめする理由2つ

ライティングしたあとにコピペ記事をチェックする理由は、大きく分けて2つあります。
- コピペしていなくてもコピペチェックツールに引っかかってしまう可能性がある
- コピペ率が高い記事を納品していると、クライアントからの仕事が打ち切られてしまうことにもなりかねない
コピペしていなくてもコピペチェックツールに引っかかってしまう可能性がある
コピペチェッカーは、ほかのWebサイトと照らし合わせて、似ている文章や一致している文章をチェックする仕組みになっています。
そのため、自分が文章を考えて書いたつもりでも、参考にした記事と似たような記事になってしまい、類似度や一致率が上がってしまったということも少なくありません。
記事を納品する前に、一度コピペチェックツールで確かめておきましょう。
使用するコピペチェックツールによってさまざまですが、類似率や一致率は30%~50%に抑えられていれば問題ないと考えられています。50%を超えた場合は、修正が必要になる場合があるでしょう。
コピペ率が高い記事を納品していると、クライアントからの仕事が打ち切られてしまうことにもなりかねない
コピペチェックツールで、コピペ率が高いと判定されてしまった場合、このライターはコピペ記事を納品してくるライターであると判断されてしまいます。
せっかく書いた記事が掲載されないうえに、最悪の場合、次回からの仕事が打ち切られてしまうことにもなりかねません。
おすすめのコピペチェックツール5選

信用を失わないために、ライティングした記事のコピペチェックは欠かせません。
クライアントに提出する前に、以下のいずれかのコピペチェックツールでチェックしましょう。
無料:CopyContentDetector
CopyContentDetectorは、代表的なコピペチェックツールで、無料で利用できます。
「調査対象テキスト」にコピペチェックしたい記事を貼りつけ、「規約に同意してコピペチェックする」をクリックすると、十数秒後に類似率や一致率が表示されます。
無料:こぴらん
こぴらんも、無料で利用できるコピペチェックツールです。
コピペチェックしたい記事を貼りつけて、「チェック」をクリックすると、数秒でチェックが完了します。
チェック後の結果には、コピペ率の表示がなく、該当する文章がWebページ上の文章と一致の有無のみ表示されます。
無料:剽窃チェッカー
剽窃とは、他人の著作物から文章を抜き取り、自分の記事に盗用することを意味します。つまり、コピペと同様の行為のことを剽窃と言います。
剽窃チェッカーは、コピペチェックしたい記事を貼りつけて「剽窃をチェックする」をクリックするとチェックできます。
ほかのコピペチェックツールと異なり、類似率や一致率は表示されません。
有料:コピペリン
コピペリンは、6,600円/年(税込)で利用できるコピペチェックツールです。
Webページにある記事と、完全に一致している文章や、文章をつなぎ合わせて構成している可能性がある文章まで、細かくチェックできます。
有料:コピペルナーV5
コピペルナーV5は、年間26,400円(税込)、もしくは買い切り132,000円(税込)で利用できるコピペチェックツールです。
利用料金は高めですが、複数の記事を照らし合わせて一致率や記事内の文章の相関関係が確認できるユニークな機能があります。
コピペ記事の類似率や一致率が高かったときの対処法

ライティングした記事の類似率や一致率が高かったときの対処法は、以下の2つの方法がおすすめです。
- いったん日を空けてから、もう一度書き直す
- 友人や家族など、ほかの人に記事を見せてみる
いったん日を空けてから、もう一度書き直す
コピペ率が高い数値になってしまったとき、文章の一部分を変えたり、接続詞を変えたりする程度の修正ではコピペ率がほとんど変わりません。
特に、長時間同じ文章を眺め続けていると、脳内補正がかかってしまうため、違和感に気づきにくなってしまいます。
そういったときは、すぐに文章を直そうとせず、日を空けて脳内補正をリセットしましょう。
日を空けると、文章の違和感に気づいたり、伝えたいことの要点を抜き出して、もう一度文章を書き直すことで、オリジナリティのある文章が書けます。
友人や家族など、ほかの人に文章を見せてみる
日を空けてもどこを直せばいいのかわからないというときや、締め切りまで時間がないときは、友人や家族など、ほかの人に文章を見せてみるのも良いでしょう。
自分ではない第三者の目線で見てもらえるため、文章の違和感や、新しい発見、アドバイスをもらえるはずです。
コピペ記事の修正で困ったときは、てにをは連想表現辞典がおすすめ!

コピペ率が高い記事を修正しようとしても、言葉の言い換えや、良い文章が思いつかないときには、「てにをは連想表現辞典」がおすすめです。
一つの引き出しには、7「明るい・暗い」11「開ける・閉じる」のように主に反対の意味を持つ言葉を組み合わせ、意味の同じ表現や関連した言葉、あるいは反対の意味の表現なども入れています。「明るい・暗い」では、陰気・快活・暗闇など25語、「開ける・閉じる」では、大口・カーテン・鍵など42語が見出しとなっています。並んでいる見出しをながめるだけでも、連想の輪は大きく広がると思います。
てにをは連想表現辞典は、表現したい言葉から言い換えを探せる辞典で、多彩な言葉が掲載されています。
文章を書くときに悩みがちな言葉選びで、ふさわしい表現を探すときに、とても便利に活用できますよ。
それでもコピペ率が変わらなくて文章に自信がなくなってきたときは、プロのライターに添削してもらおう!

どれだけ文章を直しても、コピペ率が下がらないときには、プロのライターに添削してもらうこともひとつの手段です。
おたばぶライティングでは、ライティング記事の添削を有料で承っています。
「コピペ率が下がらなくてどうしよう…」「自分の文章を他人に見てもらってアドバイスをもらいたい!」とお悩みの方は、お仕事依頼ページより、お気軽にご相談ください。